広島 こども食堂、所得に関係なく利用できるみんなの「居場所」を
全国に広がりをみせている「こども食堂」とは?広島でも広島市・呉市・三原市・福山市などにひらかれています。貧困家庭が利用するというイメージもあるが、所得に関係なく、様々な家庭が利用中
全国に1000か所以上近くあるといわれている「こども食堂」。近年急速な広がりを見せており、テレビなどで見聞きしたことがある方も多いかもしれません。
こども食堂は、こどもやその親に対して栄養ある食事や団らんの場を無料又は安価で提供する社会活動。
画像はイメージ
広島で子育て情報の発信や環境づくり・サポートを行う「ひろしまこども夢財団」は、「貧困家庭を支援するところ」というイメージのあるこども食堂が、実際には所得に関係なく様々なひとが利用している場所であると紹介。
その背景には、
- 核家族化が進み「子育てを祖父母に頼れない」という家庭の増加
- 親族が近くにいない転勤族の家庭
- 共働きで家庭との両立に負担がかかる
- 高齢化・晩婚化によって子育てと介護の両立を求められる家庭
など様々な要因があるという。
また、こども食堂を利用することで「忙しい親がごはんを作らなくてもよい時間を作れる」「親同士のコミュニティが広がる」「孤食を減らす」「地域の人とのふれあいが増える」などの効果も。
「イクちゃんこども食堂ネット」では県内のこども食堂がまとめて紹介されており、広島市をはじめ呉市・三原市・福山市にもあるとのこと。
教会や集会所などのほか、商店街の一角に開くなど場所もスタイルもメニューもそれぞれですが、こどもたちの成長をみんなで見守る輪がどんどん広がっているようです。
詳しくはイクちゃんこども食堂ネットのサイトでご確認ください。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
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