公開:2020/03/30 Mika Itoh │更新:2020/03/31

廿日市市、燃えるゴミ有料化へ!2020年4月1日から

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燃えるごみの有料化を、広島県廿日市市が2020年4月1日から導入開始する。有料化後は指定ゴミ袋も黄色の新しいものを使用。45リットル袋の場合1枚45円となり、袋代にゴミ処理費がプラスされる。

広島県廿日市市が、2020年4月1日から家庭から出す「燃えるゴミ」を、有料化する。

廿日市市で家庭の燃えるゴミを出す際はこれまで、廿日市市の指定するゴミ袋をスーパーなどで購入して出されていましたが、この指定ゴミ袋は袋代のみで、処理費が含まれていない。

廿日市市、燃えるゴミ有料化へ!2020年4月1日から
これまでの指定ゴミ袋は「燃えるゴミ」では使用不可に

そのため、4月からは処理費が追加された新しいゴミ袋へと変更になる。

これまで使用していた45リットルの場合、1枚当たり約15円程度だったが、4月以降は1枚45円へと値上げ。1枚当たり約30円の処理費が追加される(45リットル袋の場合)。

廿日市市、燃えるゴミ有料化 黄色のゴミ袋へ

新しい指定ゴミ袋は見た目も変わり、黄色のゴミ袋へ。

有料化する廿日市市「燃えるゴミ」 袋の大きさと料金

有料化後の廿日市市「指定ごみ袋」の1枚当たりの料金とサイズ種類は以下の通り。

45ℓ 30ℓ 20ℓ 10ℓ
45円 30円 20円 10円

有料指定袋の取扱いは、廿日市市内のスーパーやコンビニ、ホームセンターなど。

これまで使用していたゴミ袋は「燃えるゴミ」には使うことが出来なくなるが、資源ごみ、埋め立てゴミ、有害ごみ用の袋として、これまで通り使用可能とのこと。

なお、広島県内で「燃えるゴミ」の有料化は、大半の市町が導入済み(※廿日市市の資料より平成31年1月時点)。

廿日市市、燃えるゴミ有料化へ!2020年4月1日から

地球温暖化や環境問題への対応が急務となっている現在、廿日市市は家庭から排出されるゴミの中の大半を占める「燃えるゴミ」を有料化することで、ライフスタイルの見直しや、天然資源の消費抑制など、環境負担を低減させたいとしています。

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