公開:2024/06/20 Mika Itoh │更新:2024/06/20
広島で「ライドシェア」稼働中、利用はタクシー配車アプリから
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- 広島ニュース
タクシー不足の解消のため日本でも2024年から一部地域で導入された「ライドシェア」。広島でも導入され、街なかでライドシェアのタクシーを見かけるようになりました。
先日 広島市内を車で走っていると、タクシーの屋根についた行灯部分に「ライドシェア」と書かれた車が走っているのを見かけました。
ライドシェアは、一般ドライバーが自家用車などを使い有料で客を乗せるサービス。
広島も、新型コロナウイルスの影響からタクシードライバーの数が減っており、タクシー車両はあるのにフル稼働できていない状態にありました。
街を走るタクシーの全体数が減っているため、ライドシェアの導入が広島でも2024年5月31日からスタートしています。
一般ドライバーの「ライドシェア」決められた時間帯だけ営業
ライドシェアでは、ドライバーのマイカーを使う場合もあれば、タクシー会社で余っている車を借りて運行しているケースもあり、
今回 筆者が遭遇したのは後者のようで、タクシー仕様の車が利用されていました。
ちなみに、日本で始まったライドシェアの運用は限定的で、タクシーが不足する時間帯だけ営業可能となっています。広島交通圏の場合、ライドシェアの運用時間帯は以下の通り。
月~木 | 金・土 | 日曜日 |
---|---|---|
16~19時台 | 16~翌3時台 | 16~20時台 |
また、タクシー乗り場にライドシェアの車が並ぶことは無く、原則として流し営業も禁止のため、道で手をあげている客を乗せる事もありません。
ライドシェアの利用は配車アプリやWEBサイトからのみとなるため、利用者が「ライドシェア」の配車だと理解した上で乗ることが出来ます。
配車アプリは「Uber Taxi」や「DiDi」「GO」などがあり、スマートフォンにインストールして利用。決済までアプリ上で行うため、タクシーで現金のやりとりなども無いとのこと。
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