公開:2024/06/22 伊藤 みさ │更新:2024/06/22
広島が昨年より24日遅く「梅雨入り」 期間短くとも、全体雨量が多い可能性
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- 広島ニュース
気象台は2024年6月22日、中国地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。中国地方は昨年より24日遅い梅雨入りとなりました。雨の季節に伴い、災害への警戒も。
中国地方が「2024年6月22日ごろに梅雨入りしたとみられる」と、広島地方気象台が発表しました。
画像はイメージ
中国地方全体では平年より16日遅く、昨年より24日遅い梅雨入りとなりました。(昨年は梅雨入りが早く5月29日頃でした)
今年は全国的に梅雨入り時期が遅れていましたが、6月21日までに中国地方・北陸・東北を除いて梅雨入りへ。6月22日の今日、中国・北陸地方が揃って梅雨入り発表となりました。
気象台によると、後日 春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、この情報で発表した期日が変更される場合があるとのこと。
なお、沖縄地方は今年5月21日頃に「梅雨入り」した後、6月20日に「梅雨明け」が発表され、期間は例年より短かったそう。それでも降水量は多かったことから、
本州でも梅雨の期間が短くても多い雨量を記録する可能性があるとされているため、土砂災害や浸水被害など災害への警戒と備えもお忘れなく!
これから本州は本格的な雨の季節へ。近年では豪雨・線状降水帯の発生(数時間にわたって雨雲がほぼ同じ場所を連続して通過・停滞することで局地的に強い降水を伴う雨域)があることも多いため、梅雨入りと同時に災害への備えも呼びかけられています。
あらかじめハザードマップなどもご確認を。
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