観月茶会で延長開園、秋の夜長を楽しむ縮景園

公開：2024/10/12 伊藤みさ │更新：2024/10/12

秋の実りに感謝しながら少し欠けた月を愛でる「十三夜」の風習は、日本独特のものと言われています。縮景園（広島市中区）では十三夜に開館時間を21時まで延長し観月茶会を開催。

画像はイメージ

季節に合わせて様々な趣向で行われる縮景園のお茶会ですが、今回は夜の開催。

行灯の薄明りの中、園内「清風館」に本席・「清風館前芝生広場」に野点席が設けられ、昼間とは一味違った趣の中でお茶を楽しめます。（流派：上田宗箇流和風会）

清風館（本席）

野点席（清風館前芝生広場）

紅葉を楽しむには少し時期が早そうですが、夜も出歩きやすい気候となったこの頃。お茶会と共に夜の園内散策も涼しく楽しめそうです。

縮景園「観月茶会」は2024年10月15日15時～19時まで受付。茶券代は本席1300円、野点席800円いずれも入園料別となっています。

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