WAONカード 広島 平和祈年バージョンを使うと原爆ドームが救われる
広島県 ご当地 WAONカード(Hiroshima平和祈年WAON) が登場し、広島原爆ドームの保存事業に寄付が行われています。イオンと広島市の 包括協定について詳細をご紹介。
マックスバリュやジャスコなどを経営するイオン株式会社が、2012年10月15日に広島市と包括提携協定を締結した事を発表しました。
イオンと広島市との間では観光情報発信や地産地消推進などについて相互協力していく取り決めが結ばれましたが、この中でも目をひくのが
WAONカード(ワオンカード)の広島バージョン。
Photo by aeon.info
WAONカードとは 事前にカードに入金(チャージ)して利用する電子マネーの事ですが、この
Hiroshima平和祈年WAON カードは利用金額のうち0.1%を「原爆ドーム保存事業基金」としてイオンが寄付するというもので、すでにこの ワオンカードは2010年に誕生していて これまでにおよそ335万円が寄付されているそうです。
どんどん広がるWAONの輪、自治体と企業の結びつきも強く
WAONカードは 先日、広島県全域で利用が可能になったイオンネットスーパー(宅配)でも使用する事が出来、ザビッグなどのイオン系列店舗はもちろん、マクドナルドやエディオン・ポプラ・吉野家などの「WAON加盟店」も増えているため 利用の幅が広がっています。
WAONには「ご当地WAON」が全国にあり、それぞれに絵柄が違ってカワユイ。また、東北復興支援WAONなどの 利用額の何割かが復興支援や観光事業などに寄付されるようです。
ご当地WAONは全国のイオンやマックスバリュ、ザビッグなどで販売中(1枚300円。)
最近では 広島県がファミリーマートやローソンなどのコンビニ、カゴメなどの全国展開する企業との「包括提携協定(相互交流・協力していくしくみ)」を結ぶ例が増えており
広島の商品を全国にPRするものだったり、広島の地域活性に役立てるものだったり…と様々。市や県と企業の結びつきによって、また新たにオモシロイサービスが登場するかもしれませんね!
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