公開:2022/01/20 Mika Itoh │更新:2022/09/08
アーバンサイクルパークス広島 2025年オープン、広島競輪場の再整備で
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- 広島市 南区 スポット 観光
広島競輪場(広島市南区宇品海岸)の再整備事業者が決定。競輪場・BMXなど日本最大級のアーバンサイクルスポーツ施設を有する提案書が選ばれた。市民がスポーツやレジャーを楽しめるエリアも有り。
広島競輪場の再整備に関する公募型プロポーザルの審査結果を広島市が発表。事業予定者として選定されたのは株式会社チャリ・ロト(東京都)。
完成イメージ
選ばれた再整備事業の企画提案書は “広島競輪場を日本最大級のアーバンサイクルスポーツ施設を有する「競輪×アーバンサイクルスポーツ(※1)」が融合した都市公園” をコンセプトに、宇品エリアの新しいシンボル施設『アーバンサイクルパークス広島』として再生する内容。
※1:アーバンサイクルスポーツとは、BMXやスケートボード・キックバイクなど車輪がある乗り物を使った競技全般を指す造語
自転車競技施設としてだけでなく、市民が広く利用できるスポーツ・レジャーなど多様なニーズに対応した施設として完成度が高いと評価されました。
広島競輪場再整備、公園やBMX施設など4つのエリア
『アーバンサイクルパークス広島』は4つのエリアで構成されており、
マップは南側から見た様子
西側から
- 公園エリア(公園・券売所・飲食店・駐車場)
- 中核エリア(競輪場・選手宿舎兼ホテル棟)
- アーバンサイクルスポーツパーク(BMX・3×3・サイクルショップ・遊具など)
- 拡張エリア(大規模イベント時の駐車場・BMXレース誘致の際の会場にも)
というそれぞれのゾーンがあります。
アーバンサイクルパークス広島 / 全体イメージ(北側から見た様子)
市民がスポーツなどを楽しめる「アーバンサイクルスポーツパーク」には、
- 遊具ゾーン
- 売店・休憩所
- 飲食店舗
- 3×3(スリーバイスリー)
- サイクルショップ
- BMXフリースタイル
- BMXフリースタイル(初心者向け)・スケートボードゾーン
- BMXフラットランド
- パンプトラック
などがつくられる予定。このほか、健康教室やヨガ教室などが開催可能な多目的室も用意される見込み。
現在の広島競輪場(広島市南区宇品海岸)は2023年1月から解体が始まり、約2年3ヶ月をかけて再整備が行われる。『アーバンサイクルパークス広島』は、2025年4月頃に開業予定。
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