公開:2017/01/09 伊藤 みさ │更新:2023/07/16
GReeeeN 誕生の物語を映画化「キセキ」を起こしたソビトたち
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- 映画ニュース
映画「キセキ -あの日のソビト-」が2017年1月28日に公開。歯医者と音楽、その両方の夢を追いかけたGreeeeNの軌跡と、名曲「キセキ」誕生にまつわる物語。気になる「ソビト」の意味は?
2017年1月28日、GReeeeNとそのヒット曲がモデルとなった映画「キセキ -あの日のソビト-」が全国公開となります。
(c)2017「キセキ -あの日のソビト-」製作委員会
サブタイトルになっている「ソビト」の意味は?
ソビトとは「素人・空人」のこと。自由に新しいことに挑戦していく人を指した、GreeeeNによる造語
ソビトは、家族とぶつかりながらも互いに支え合い、自分たちならではの夢の形を追い続けた彼らの姿そのもの。
映画「キセキ」は、歯医者と歌手という二つの夢を追いかけた若者たちの、本当にあったキセキの物語。主題歌は10年以上も前に作られた、GReeeeNの「ソビト」。世に出すタイミングを見計らっていたところ、映画化の話があり「今がまさにその時だ!」と主題歌にこの曲を決めたのだとか。
GReeeeNのボーカル・HIDE(ヒデ)を菅田将暉、そして彼らのプロデューサーでありHIDEの実兄であるJIN(ジン)を松坂桃李が演じます。
映画 キセキ-あの日のソビト- イントロダクション&ストーリー
2007年にメジャーデビューした男性4人組のボーカルグループ「GReeeeN」。メンバー全員が歯医者で、素顔や本名を明かさないことでも有名な彼ら。
シングル「キセキ」は、ドラマ主題歌にも起用されオリコン1位になるなど、誰もが知るヒットソングとなりました。映画では、なぜ覆面で活動するのか?など、気になっていた彼らのヒミツも明らかとなります。
そして、GReeeeN誕生に欠かせない存在に、GReeeeNのボーカル・HIDE(ヒデ)の兄・ジンがいます。
ジンは、GreeeeNが誕生する前、自らも音楽の世界での成功を夢見て挫折していますが、弟の才能に気づき、全力で弟たちを応援していきます。そんな兄弟愛・家族の物語も必見。
* * *
厳格な父とやさしい母のもとに生まれた兄弟、ジンとヒデ。息子にも「人を助ける仕事に就いてほしい」という父の想いに反し、音楽の世界にのめり込んでいく兄・ジン(松坂桃李)。
半ば勘当状態で家を飛び出し、自身がボーカルを務めるメタルバンドでメジャーデビューを果たすが、求められる路線と理想のギャップやメンバーとのすれ違いで解散状態となっていた。
そのころ、弟のヒデ(菅田将暉)は兄を案じつつ父の期待に応えようと医学の道を志し勉強に励む。一浪して歯科医大へ入学。兄が実家に残していったギターを引き始め、音楽に魅了されていく。そして大学で出会った仲間とグループを結成しオリジナル曲を作り始める。
弟からオリジナル曲のデモテープを預かり、アレンジを頼まれていたジン。ヘッドフォンから聞こえてきた弟たちのメロディーと歌声に才能を見出し、自ら裏方に回る決意をしプロデューサー役を買って出るのだった。
映画「キセキ」予告動画
映画「キセキ」では、本家「GReeeeN」のスタッフ直伝のもとレコーディングやライブシーンでのパフォーマンスが撮影されました。以下は予告動画。
キャストは松坂桃李、菅田将暉、忽那汐里、平祐奈、横浜流星、成田凌、杉野遥亮、早織、奥野瑛太、野間口徹、麻生祐未、小林薫ほか。
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