ヨッサンラーメン、福山で食べたい赤いホルモン鍋ラーメン

火にかける前とは別モノ！ヨッサンラーメンの真っ赤な鍋

ヨッサンラーメンの店内はお座敷とイス席がいくつかあり、お店の方が2～3人で無理なく気が配れるくらいの広さ。

席につくと「〇人前でいい？」と、量の確認だけが入り、後はカセットコンロや調味料が予め用意された席で料理がやってくるのを待つのみ。

そう、こちらはメニューは1つだけ。後から具の追加もできるようですが、まずは人数分の量からいただいてみて。

「はい、おまたせー」とお店のお母さんが運んできた鍋には、玉ねぎ・長ネギ・豆腐・じゃがいも…と麺の姿は見当たりません。

鍋を火にかけると、お母さんは「辛いの大丈夫？」と確認。そこそこ辛い物好きの編集部のために、席に用意してあったタッパーから真っ赤な唐辛子をスプーン山盛り3杯、ドサっと入れて時々かき混ぜながら数分。

野菜に火が通ったら、取り皿にセルフですりごまを入れていただきます！

鍋の中身をしっかり混ぜて取り出すと、底からゴロゴロっとたっぷりのモツが登場。この鍋は、真っ赤なもつ鍋だったのです。

野菜やお肉からいいダシが出て、辛いけどスープまで美味しい。ビールを飲まれる方なんかは、相性が良くて止まらなくなりそう（笑）！

以下は鍋の変化の様子を動画にまとめたもの。

唐辛子に何か特別なスパイスが入っているのかと聞いてみると、「韓国の美味しい唐辛子を使っていて、それだけよ！」とお母さん。唐辛子は各テーブルにあるので、お好みで足すこともできます。

また、それよりも一段と辛い「激辛トウガラシ」もありました。

程よく具がなくなってくると、その鍋でポーチドエッグをつくってくれる。煮込んでダシはしっかり辛みも出ていましたが、玉子が少し口の中をマイルドにしてくれる。（でもアツアツなので刺激的）

そのあとはワカメと麺・スープ、そしてダメ押しの唐辛子を更に山盛り1杯入れ、ひと煮立ちしたらシメのラーメンの完成！

「ちょっと固めがおいしいよ！」ということで、麺がのびてしまわぬうちにいただきます。これもまたダシまでうまい。

店内にはテレビが置いてあり、比較的客足が落ち着いた時間だったこの時はカープ中継をやっていて、お店のお母さんはテレビの前で釘付けになっていたものの、各テーブルのお世話はジャストなタイミングでしてくれました。

店内にメニュー表や価格の記載はありませんでしたが、この時は1人前が1700円。このほか、瓶ビールなどのアルコールも取り扱っているようです。

ヨッサンラーメン
営業時間	18時～翌1時
定休日	日・祝日
住所	広島県福山市野上町2-1-18（地図）
電話	084-925-2412
備考	周辺お出かけマップ

※内容は執筆時のもの。営業を確認してからお出かけ下さい。