公開:2010/05/26 伊藤 みさ │更新:2016/08/18
セイホウオンブラージュ 廿日市市のフレンチで非日常の空間を♪ 画像 動画
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- 廿日市市 グルメ
廿日市市 にこんな空間があった!セイホウオンブラージュ SEIHO OMBRAGE. 、広島 で有名な フレンチ のシェフ、小川シェフを招いた フランス料理 レストラン がある!という噂をききつけ、気になっていた セイホウ オンブラージュ ( SEIHO OMBRAGE. )にお邪魔してきました♪
廿日市市 にこんな空間があった!
セイホウオンブラージュ SEIHO OMBRAGE. は、有名なフレンチのシェフを
招いたレストランという噂のフレンチレストランです。
お店に行った人からの評判も高く、気になっていたお店です。そんな
セイホウオンブラージュ ( SEIHO OMBRAGE. )へ、いざ!
新緑が美しく生い茂る杜の中に佇む セイホウオンブラージュ。
お店は、海の見える杜美術館の敷地内にあるようです。
お料理はもちろん、噂のシェフがどんな方なのか?も気になるところ。
会いに行ってお話しを聞いてきました!
セイホウオンブラージュ 店内の様子や コースメニューのレビュー
広い駐車場に車を停めるとすでにお迎えの車が…。
この敷地内は坂道が多いせいか、送迎車が待機してくれています。
※歩いて散策することもモチロンできます!
車を降りるとそこにはステキなレストランが。
入り口ではすぐさま、お店の方が出迎えてくれます。
店長:口分田さん
席に通されるとイスを引いてくれ、荷物も預かってくれる。
入店1分以内にこんなに「もてなされてる感」を
味わえるお店に初めて来ました!
話をしているうちにスープが運ばれてきた。
あさり出汁(廿日市市 大野産)のスープとそばにはシューがそえられている。
「そのまま手に取られてお召し上がりください」とのこと。
グラスだし、冷たいのかな?と思っていたけど暖かい!
スープはあさりの味が濃厚・クリーミーで優しい味わい。
コレ好きだなぁーー♪
横にフランスパンと玄米のパン(広島産)がサーブされ、
オリーブオイルに十数年もの間熟成されたバルサミコ酢が。
あぁ…テレビで見た、食べ方だ(笑)
コンソメジュレ。たっぷりの野菜と三原市久井のマジョラン(ハーブ)
この日、テーブルに飾られていた
花たちも広島の市場より仕入れられたものだそう。
日によっては敷地内に咲く花が生けられることも♪
大島産のうにやグリーンピース。バターのソースも。
うーー…おいしいーー!
じんわりと、幸せな気持ちが
満ちてくるような感じ。(分かりにくい?笑。)
一つ一つの料理を終える度に、早すぎず、遅くもないタイミングを
見計らって同時にお皿をさげにきてくれる。
あぁ~こんなサービス、受けたことナイ!
自然と万年猫背な私でも背筋が伸びる。
メインはラム。パプリカとパセリのソースがまた新しい感覚。
むしろパプリカをソースに使うという発想がスゴい!
ソースだけ食べてても美味しいです…。
…とここで台にのせられたチーズ達が運ばれてくる。
その道のスペシャリストがつくったもの、
フランス最古のチーズと呼ばれるブルーチーズのロックフォール
森首相がそれと知らず「乾いたチーズをだされた」とぼやいた
最高級チーズ ミモレットなどなど高級チーズが並べられている。
「どちらにいたしましょう?」
そう聞かれて相当ワクワクしちゃった私ですが
これはオプション(別料金)ですヨ。お間違いなく。
気になったのは、三次市 三良坂産のチーズ!
ドライフルーツと広島産の蜂蜜が添えられて
チーズを味わいます。(パンもある)
「 セイホウオンブラージュ の地産地消は
地元産のこだわりの品を紹介する場でもあるんです」
セイホウオンブラージュ では
地産地消にこだわって料理が提供されています。
ここまでこだわることは理想的ですが
簡単にはできないこと。しかも全部美味しい。
最後にロゼシャンパンのゼリー。フルーツがたっぷり!
この後、コーヒーが出てきてシメとなるのですが
これだけ出てきて、このお料理が一番安い2900円のコース。
(チーズはオプションです。)
これだけ手が込んだお料理で、品数もしっかりあるので
お腹も気分も十分満足できますし
一つ一つのお料理に愛情が込められていることが
伝わってくるような、そんなお料理でした。
同じ料理は二度と味わえない(かもしれない)
その日のおすすめ素材から成される、シェフの作品たち。
予約を受けてから考えるという、夜のオーダーメイドのコース!
ランチはモチロン、夜の雰囲気もまた格別!
バーも別空間でうっとりしてしまいます。
2階はこんな感じ▼
※こちらは会合などのみで、食事では使われていないそうです。
食事を終えたら敷地内の美術館に行くのもヨシ、
広いお庭を散策するもヨシ。日常を抜け出して非・日常を楽しむ。
「できれば半日か1日をかけて楽しむくらいの
気持ちでお越し頂きたい」と、小川シェフ。
料理をだして、お客様の口に入るまで。
食事をして店を出た後まで…全てを完全プロデュースする。
それがシェフのモットーだそうです。
以下は、お店の雰囲気と小川シェフのインタビュー動画。
「ミシュランの★★★を狙っている。
いつ見られても、いつ来られてもその自信はあります。」
小川シェフのその言葉通り、ゆっくりと流れる時間の中で
気持ちを豊かにさせてくれる、料理・サービス・自然がありました。
特別な日や、大切な人をもてなしたい時にピッタリです。
時間に余裕のある時に、ゆっくり景色を楽しみながら食事するのが
おすすめです。
ちなみに、3体の黄金の像が光る白いあの建物が「海の見える杜美術館」だそうで
その敷地内にセイホウオンブラージュがあります。
遠くから見ても、なかなか存在感のある建物ですね。
▼SEIHO OMBRAGE ( セイホウオンブラージュ ) HP
住所:広島県廿日市市大野亀ヶ岡700
[セイホウ・オンブラージュの場所を地図で確認する]
電話:0829-50-1203
営業時間:ランチ/11時~15時 ディナー/17時~22時
料金体系:
ランチコース¥2,800~¥6,000
ディナーコース¥8,000~¥12,000
※基本的に予約制。夜は前々日までの完全予約制です。
送迎:あり
※土、日、祝休日のみの運行
SEIHO OMBRAGE. (フレンチ / 宮島口、広電宮島口、前空)
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