公開:2011/09/13 Haruka │更新:2017/11/01
廿日市市佐伯の町内にあふれる、等身大の人形(かかし)たち
町中にあふれるカカシたちの風景。広島県廿日市市佐伯地区の商店街では、等身大のカカシがあちこちでお出迎えしてくれます。
廿日市市佐伯地区(旧 佐伯町)をドライブをしていると、商店街やその道路沿いの家の前に、等身大の人形があちらこちらに現れる。
椅子に腰掛けている人形達や ポーズをとって立っているもの、それぞれ個性的で二つと同じものはない。これは一体何だろう!
どんな風習がここにあるんだろうと気になりました。
車を降りて地元の人に話を聞くと、この近くにある
佐伯商工会で聞く事を勧められたので 行ってみました。
すると、商工会の事務所内にも人形が!
話を聞いてみると、今年の夏から 町興しの為に
佐伯商工会の女性部の方が中心になり
「かかし」を作ったものだったそうで、
かかし作りの先生に徳島県三好市から来て頂き、
商店主や「佐伯観光ボランティアガイドの会」会員など
約30人が参加したそうです。
かかしは、新聞紙、古着等で作られているそうですが、
なかなかの出来映え!
温かみのある、見事なカカシたちをご覧ください
地元の女性が是非にと勧めてくれた、西川建設さんにお邪魔しました。
かかしの評判が高い西川建設さんは、
メイン通りから車で五分程外れた所にあります。
さっそく、事務所にはイケメンの社員が!
「彼が居てくれるので、安心して仕事が出来ます」とスタッフさん。
広い仕事場には、大勢のカカシ達。
その一部を紹介します。
以下のかかしは、こちらの おばあさまをモデルに作られた
ご主人の力作です。
作者の優しさが伝わりますね。
撮影協力下さり、ありがとうございました。
以下は、商店街のカカシたち。
薬局の前には、世界を制した「なでしこ」の姿も
このサザエさん一家は、現在 西川建設に戻っていますが、
ゆかたを脱ぎ衣替えを済ませて 商店街にて活躍するのでは
ないでしょうか。
まだまだ沢山の愉快なカカシ達がいますので、ドライブがてら
廿日市市佐伯エリアに足を運んでみては。
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