宮島口で足つぼマッサージ、本格台湾式で痛いが「押せば命の泉湧く」
宮島口桟橋(広島県廿日市市)隣で足湯や足つぼができる「フットママ」。レモンの香り漂う店内で本格的な台湾式足つぼと足湯を体験。痛みに悶絶するも、終わった時のスッキリ感はクセになりそう。
※当記事でご紹介しているお店は閉店しました。ご注意下さい。
宮島の玄関・宮島口でお土産モノが揃う「もみじ本陣」の一角に、足つぼマッサージ店「フットママ」が2016年からオープンしています。
フットママは広島を中心に展開しているリフレクソロジー。リフレクソロジーとは、たとえば足の裏の特定部位を押せば内臓の疲労改善を図ることが出来るという、反射療法の考えに基づいて行う療法のこと。
現在、広島市内や岩国などにお店がありますが、足湯のサービスを行っているのは宮島口店だけ。
「足つぼ」と聞くと、昭和世代の筆者はかつてブームになった指圧師の決め台詞「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」を思い出すわけですが、実際に体験してみるとその名言も納得のスッキリ感がありました。
フットママ 宮島口店でほっこり足湯&激痛の足つぼ体験
フットママ宮島口店の足つぼメニューを見てみると、
- 20分 2000円コース(5分の足湯+足ツボ+レモネード)
- 30分 2800円コース(5分の足湯+足ツボ+レモネード)
の2種類あります。このほか、足湯だけの利用もOK。足湯は、広島県産のレモンがたっぷりと浮かべられた足湯の10分コース(レモネード付)で500円となっています。
レモンが贅沢に使ってあり、店内にはレモンのいい香りがふわりと漂います。
足つぼコースの場合は、ツボ押し&マッサージの前に5分間の足湯で温めます。その後、足ツボルームに移動し、リフレクソロジータイム。
当編集部スタッフは、台湾式の足ツボ体験は初めて。「痛い」と噂の台湾式足つぼに、ドキドキです。
施術がスタートすると、ツボを押す前に1つ1つ丁寧に説明をしてくれます。
「ここは、目がお疲れの方が痛いツボです」
「ここは副腎。ほとんどの方が痛がられます」
「内臓・頭もお疲れですね~」
など、足ウラのツボの固さなどから、様々な症状を言い立てられます。
足裏に続いて、ふくらはぎなど膝下までしっかりとツボを刺激しながらマッサージをしてくれます。血色がどんどん良くなっていき、むくんでいた足の血管がハッキリと浮かび上がってくる。片足だけ施術した後、左右の足を比べてみると、太さの違いに驚きます。
施術後のレモネード
筆者は色々なところに問題があるのか、噂通り、とにかく痛い。痛すぎて、普段はなかなか出さないような声が出てしまいました。
しかし、終わった後に驚いたのは、足が軽いのはもちろんのこと、靴を履いたらブカブカだったこと。足裏のむくみに対してあまり自覚がなかっのですが、施術後にはかかとがスポッと抜けてしまいそうなほど足が小さくなっていた事に驚きました。
また、便秘にきくツボを押してもらったことで、その後のお通じも少しの間 改善。足ツボの威力、おそるべしです。
※当記事でご紹介しているお店は閉店しました。ご注意下さい。
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