公開:2020/08/19 伊藤 みさ │更新:2020/08/19
宮島・大聖院で福鈴まつり、風鈴の音で境内涼やか・参拝者の心癒し
福鈴(風鈴)の音色を境内に響かせ、参拝者の心を癒す「福鈴まつりin大聖院」が2020年7月1日~9月30日まで宮島・大聖院にて開催されています
宮島(広島県廿日市市)の大聖院にて、季節感じる催し
「第8回 福鈴まつりin大聖院」が2020年7月1日より開催されています。
画像はイメージ
風鈴とは
中国から伝わった「風鐸(ふうたく)」がもとになったと言われています。風鐸は風の向きや音のなり方で物事を占う道具。日本に入ってきた頃は災いから守ってくれるものとしてお寺の軒の四隅に青銅製のものが吊るされた。平安時代以降には貴族が魔除けとして軒先に吊るすようになり、このころから「風鈴」と呼ばれるようになったと言われる
まつりでは風鈴を “福鈴” と呼び、疫病退散・魔除け・自身の心身安穏(あんのん)のために並べており参拝者も広く奉納・参加できるように用意。
種類により奉納料は異なるが、1000円~あり、短冊に願い事と名前を記入。所定の場所に福鈴を掛ける。
境内を福鈴の音色で満たし、参拝者の心を癒すまつりとして今年も開催されています。(奉納した福鈴は持ち帰りも可能)
福鈴まつりは、大聖院にて2020年7月1日~9月30日まで開催。
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