公開:2013/04/02 Mika Itoh │更新:2021/11/23

西風新都・石内、イオンモールなど石内東地区開発事業 工事の様子

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中四国最大級のショッピングモールとなる、西風新都内・広島市佐伯区石内に出店予定のイオンモール。住宅地なども含まれる巨大な団地が誕生する 石内東地区開発事業(仮称)の工事の様子を紹介します

中四国最大級のショッピングモールになるとみられる、
西風新都内・広島市佐伯区石内に出店予定のイオンモール。

車で通りすがるだけでもその大きさ・広さに圧倒されるような、石内東地区開発事業(仮称)の工事が進められていました。

西風新都・石内、イオンモールなど石内東地区開発事業の工事の様子

ここは、計画当初は広島電鉄が開発する「ひろしま西風新都都市づくり推進プラン」の広島市佐伯区五日市 石内エリアのうちの一角、約20ha。山林の土地利用として広電が取得していましたが、

2012年に広島電鉄はイオンに売却すると発表。

この土地について、広島電鉄が広島市に提出した計画では、【4階建て、延べ65,000㎡の店舗 + 2階建て、延べ19,000㎡】という2店舗の大型ショッピングモールが立つ内容になっており

この二つを合わせると、広島県内にあるイオンモールのどの店舗よりも大きな規模に。実現すれば中国地方最大のショッピングモールが誕生することになります。

広島電鉄がこの土地を購入したのが1972年から1973年とのこと。40年近くもずっと活用方法を模索し続けてきたこの土地が、ようやく動き出し、形になろうとしています。

イオンモール出店とみられる石内東地区開発事業(仮称)、完成は2015年

何もなかったこの場所に工事の手が入ると、風景がガラリと変わっていきます。広範囲にわたって工事が同時進行されていて、あらためて凄い規模で新しい街づくりが行われていることを感じます。

西風新都・石内 イオンモールや住宅など、石内東地区開発事業の工事

場所は、草津沼田道路の入口付近から、五日市IC(山陽自動車道)手前まで。山が大きく切り崩され、風景がすっかり変わっていて驚きました。

有料だった草津沼田道路も2010年に無料化されており、新しく誕生する石内東地区からはこの草津沼田道路を利用すれば、商工センターや広島市中心部へのアクセスも良さそうですし、

西風新都 石内東地区開発事業の様子
石内東地区、工事の様子

アストラムラインも「アストラムライン西風新都線(本通~広域公園前)」の計画があり、これが決まればさらに便利になりそう。また、西方面に向かう場合には石内バイパスがあり、また高速道路のインターチェンジもすぐそばにあり、何かと便利そうです。

西風新都 石内東地区開発事業の様子
石内東地区、工事の様子

石内東地区開発事業(仮称)は、2015年までの開業予定となっており、イオンモールの他の商業施設や物流施設、工業施設など複合的に土地利用することを目指しているようです。

以下が以前発表されていた 完成予想図ですが、規模が凄いですね…。

西風新都 石内東地区開発事業(仮称)、完成予想図
(仮称)石内東地区開発事業 環境影響評価書より

2015年内の開業といったら、あと1年半くらいしか時間がありませんが、この1年半でどんな風に町が変化していくのか楽しみにしつつ、経過を追っていきたいと思います。

参考: (仮称)石内東地区開発事業について/広島市

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