酔心のCMソングは永六輔の作詞だった
酔心のTVCMやラジオCMなどでおなじみの「ここは、こ~こは、酔心♪」というフレーズのあの曲、実は永六輔さんが作詞したものだってご存知でしたか?歌も実は有名な人たちが歌っていた!
広島の瀬戸内料理を専門とする老舗、酔心(すいしん)。
TVCMやラジオCMなどでおなじみの「ここは、こ~こは、酔心♪」というフレーズのあの曲、実は永六輔さんが作詞したものだってご存知でしたか?
Photo by suishin.or.jp
永六輔さんはタレント・ラジオパーソナリティとして活躍されていますが元々は放送作家という多彩な才能を持つ人物。
そんな永六輔さんは1959年に作曲家の中村八大さんに依頼されて作詞家としてもデビュー。中村さんとのコンビによってヒット曲をいくつも出し、代表曲としてあの語り継がれる名曲、坂本九さんの「上を向いて歩こう」を生み出しました。
また、酔心のCMソングを歌っているのはデューク・エイセスという男性ボーカルグループ。彼らの代表曲は
草津温泉をはじめとする群馬の温泉のことを歌った「いい湯だな」ほか数々のCMソングたち!いい湯だな は後にドリフターズがカバーしこれも大ヒット曲となりました。
ちなみに、この「いい湯だな」も永六輔さんの作詞によるもの。酔心CMソングは、そんな黄金コンビ、黄金トリオによっててがけられた曲ということなのです。
意外と聞いたことなかった!酔心CMソングフルバージョン
広島のローカルネタですが、酔心はTSS味なプレゼントでの“広島で2番目に安ぅて美味い店”や、
ラジオCMでの“わたくし、酔心の『ひろこ』です、夜も更けてまいりました。皆さんスピードの出し過ぎに、気をつけてくださいね~。”など、露出も多く期間も長い。調理・製菓の専門学校もあったりと、広島人のほとんどの人が知っている会社です。
すごい、とは思っていたけれど、CMソングの制作メンバーまですごいとは!改めて聞きたくなります。筆者はサビの部分しかしりませんでしたが、フルバージョンもちゃんとありホームページで公開されていましたのでご覧ください。
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