酒蔵の軒先にある杉玉の意味とは?
造り酒屋の軒先に杉玉が吊るされる理由とは?(1)造り酒屋のシンボルだから (2)杉は水をキレイにしてくれるから (3)「酒の精霊をまつる」 (4)昔の人がやっとったけぇ、なんとなく
酒どころである、東広島市や竹原市を歩いていると造り酒屋の軒先に丸くてチクチクした大きな丸いボールをよく見かけます。
「杉玉(すぎたま)」または「酒林(さかばやし)」と呼ばれる大小様々なこの玉は酒蔵によって大きさは違いますがたいていどの造り酒屋にも吊るされているアイテムで春先に取り換えられます。
さて、この杉玉が吊るされる理由とは次のうちどれでしょうか?
(1)新酒が出来たことを知らせるシンボルのようなもの
(2)杉の木は酒造りの命である水をキレイにしてくれるから
(3)「酒の精霊は杉の木に棲む」と昔から伝えられているから
(4)昔の人がやっとったけぇ、なんとなく
杉玉は酒の熟成度を表す
答えは……(1)新酒が出来たことを知らせるシンボルのようなもの でした!
酒蔵の軒先に吊るされた杉玉は醸造元であることを示し、新酒ができる春先に取り換えられるため 新種が出来たことをお知らせするシンボルでもある。
また、時間が経つにつれてこの杉玉は春の青々とした色から、枯れて茶色く色が変わっていく。これが“酒の熟成度を表す”とも言われています。
東広島・西条の酒蔵通りには、酒蔵の仕込み水を軒先に出していたりと、酒蔵ならではの文化が沢山あるのでゆっくりと町並みを散策してみては。
参考:東広島 てくてくマップ(pdfファイル)より
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