ウクライナに全額寄付、三原で映画「ひまわり」上映会

公開：2022/03/30 Mika Itoh │更新：2022/03/30

ウクライナに対するロシアの軍事侵攻が始まってから1ヶ月が経過した。その悲惨な現状に心を痛めている人が多い中、ウクライナを支援する動きが日本で拡大しています。

広島県三原市でもウクライナへの支援を目的とした映画の上映会が、三原リージョンプラザにて2022年4月9日に開催されることが決定。

上映される作品は、戦争で引き裂かれた男女の悲しい愛の物語で、当時日本でも大ヒットしたという1970年に公開されたイタリアの恋愛映画「ひまわり」。

ひまわりは、ウクライナの国花でもあります。

本作に登場する広大なひまわり畑はウクライナ（当時はソ連）の風景で、首都キエフの南500kmの場所にあるヘルソン州で撮影されました。

映画「ひまわり」の上映会は、三原リージョンプラザにて2022年4月9日の11時～と14時～の2回実施。

料金は前売券で一般が1000円、高校生以下は500円（当日券の場合は一般1200円、高校生以下は500円）。前売券はうきしろロビーまたはスワンベーカリー三原店（三原市皆実2-2-1）にて取扱う。

なお、この上映会の収益は全てウクライナ支援のために国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）に寄付するとのこと。

ウクライナ支援のための映画上映会は今後、山口県でも計画されています。会場は山口県教育会館（山口県山口市大手町2-18）で、上映日は2022年4月30日と5月1日の2日間の予定。

上映時間や料金・チケット取扱い店などの詳細は、主催の西京シネクラブ（担当：大久保 090-9466-0899）へお問い合わせ下さい。

上映会の収益金は全額、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)へ寄付します。併せて、チケット代金の一部は人道支援の寄付にあてさせていただきます。当日は会場へ募金箱も設置します。

たくさんの方にお越しいただくことが少しでも多く支援することにつながります。会場へお越しいただいた方へ、ヒマワリの種を少しですがお渡しします。お庭で育てていただけますと嬉しいです。

会場は、感染症防止対策をしっかり行って開催いたします。お一人でも多くの方にご参加いただけることを願います。

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