公開:2025/10/30 Mika Itoh │更新:2025/10/30

広島もとまち水族館、広島の都心部にアーティスティックな水族館がオープン!年パスも

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水族館とアートを融合した「広島もとまち水族館」オープン!魚など海の生き物以外にも、爬虫類・昆虫類・鳥類など200種3000点を展示。美しい演出でこれまでにない体験を。2種類の年間パスポートも有

広島市のどまんなか・基町クレドに2025年10月31日、水族館がオープンします!都心部のビル7階にオープンするのは『広島もとまち水族館』。

広島もとまち水族館、広島の都心部にアーティスティックな水族館がオープン!年パスも

全貌がちょっと想像しづらい印象が(個人的には)あった、広島もとまち水族館

オープン前にメディア向け内覧会が実施され参加してきたのですが、実際に行ってみると想像よりもアーティスティックで美しい水族館となっていて驚きました。館内の様子をご紹介します!

広島もとまち水族館は、基町クレド・パセーラ7階にある
水族館は7階上がってすぐ!

エレベーターまたはエスカレーターで7階に上がっていくと、

広島もとまち水族館の入口

水族館への入口があります。中に入るとお土産コーナーやインフォメーション・チケット販売のコーナーなどがあり、ここまでは誰でも無料で入れます。

広島もとまち水族館のお土産がならぶショップ
可愛いグッズが並ぶショップ

こちらでチケットを購入し、いざ水族館の中へ!

ここは商業ビルのため水槽を置ける数にも限界があり、1つ1つの水槽はコンパクトではあるものの、音や照明・映像などのデジタルアートを用いて幻想的な演出を行っており、

紅葉が散る空間に鯉が泳いでいる
入口の演出も美しい

広島ではこれまで体験したことのないような、アートとアクアリウムが融合したような水族館になっていましたよ!

動画で見る、広島もとまち水族館

広島もとまち水族館は、8つのテーマで空間が仕切られています。

広島もとまち水族館は、8つのテーマで空間が仕切られている
  1. プロローグ
  2. 四季のシーン
  3. 静寂のシーン
  4. 多様性のシーン
  5. 色彩のシーン
  6. 海の花鳥風月(神秘のシーン)
  7. 黄金のシーン
  8. メッセージ(エピローグ)

それぞれの空間は異なる雰囲気で演出されていて、次の空間へ移動するときに通る「通路」までも細かい演出で楽しめるようになっていました。

水族館の雰囲気は、以下の動画で感じてみてください。

各テーマの世界観に浸れる「広島もとまち水族館」手掛けたのはアクアメント

広島もとまち水族館を運営するのは、神戸の株式会社アクアメント。水族館の企画から設計・制作・運営まで総合的に行っている会社で、神戸のベイエリアに誕生したアートな「水族館アトア」なども手掛けています。

広島に誕生した水族館では、展示されている魚など海の生物をただ見るだけでなく、命の営みや四季・色彩・神秘などをアートな演出と融合させることで表現。

広島もとまち水族館、海の満月ゾーン

海の生き物のほか、爬虫類・昆虫類・鳥類など200種3000点を展示しています。

珍しいなと思ったのは、数は少なめですが各空間に所々 椅子が用意されていたところ。

広島もとまち水族館、アートと水族館を融合させた空間に。椅子があるのも嬉しい
広島もとまち水族館、海の群景水槽ゾーン
広島もとまち水族館、珊瑚の箱庭ゾーン

これまで水族館といえば「歩きながらみて回る」という印象がありましたが、生き物や流れる映像などを座ってゆっくり楽しめたり休憩できるのは、とてもいいなと感じました。

広島もとまち水族館で展示されている水槽は66基で、延べ床面積は約2700㎡。

テニスコートだと4~5面分で水族館として消して広くはありませんが、各ゾーンそれぞれにメリハリがあり魅せ方が上手なためか、個人的には広く感じました。

広島もとまち水族館、珊瑚の箱庭ゾーン
「黄金のシーン」には、驚くほどゴールドの鯉が泳いでいました

水槽の中にも世界観がありますが、俯瞰でみると各ゾーン(8つのエリア)の空間自体も、それぞれが1つのアート作品のようになっているところも特徴的だと感じます。

年間パスポートと、3ヶ月パスポート

水族館の入場料は大人2500円。プラス500円すると「3ヶ月パスポート」が利用できます。1年を通して利用できる年間パスポートは大人5500円(親子も同額)、小学生が2500円。

広島もとまち水族館、ロゴマーク

パスポート購入者には、基町クレドパーキングの駐車料金が1時間分無料になるサービスが付くとのこと。

好立地のため地元民はもちろん、説明が読めなくても感覚的に楽しむことが出来るため、外国人観光客や小さな子供たちにも喜ばれそうです。

広島もとまち水族館は、基町クレド・パセーラの7階にて2025年10月31日オープン。営業時間は10時~19時、休館日はパセーラに準ずる。

なお、1つ下の6階フロアでは広島初のフードホール「reDine広島(リダインひろしま)」が11月1日オープンとなります。

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