公開:2017/05/16 Mika Itoh │更新:2020/08/13
八丁座 ふかふかソファで極上時間、和モダンが素敵な広島の映画館
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- 広島市 中区 スポット 観光
大きくフカフカなソファで、極上の映画時間を楽しめる広島の映画館・八丁座。和を基調とした劇場内やロビー、ソファ席や畳の席など、他にはない演出と快適さが味わえます。
八丁座(はっちょうざ)は広島の百貨店・福屋八丁堀本店の8階にある、2つのスクリーンを持つ映画館です。運営会社の序破急は、八丁座のほかサロンシネマ(広島市中区)も運営しています。
「八丁座・壱」の様子
福屋の8階でかつて「松竹東洋座」「広島名画座」として運営していた映画館の跡地をリフォームし、2010年11月26日にオープンしました。
福屋 八丁堀店
現在は、松竹東洋座の跡地が「八丁座・壱」、広島名画座の跡地が「八丁座・弐」になり、ちょっと他にはない、和モダンを基調とした素敵な映画館に生まれ変わっています。
映画ファンは是非訪れたい、こだわりの映画館「八丁座」
エレベーターで8階まで上がると、目の前にカフェの入り口、奥に進むと八丁座のロビー、チケットカウンターがあります。
このロビーは「江戸時代の芝居小屋」をイメージ。ちょっと見えづらいですが写真の右側には作品ラインナップが手書きで書かれています。デジタル表示されている劇場がほとんどですが、劇場の雰囲気に合わせたこういう細かい演出も嬉しい。
劇場の扉にも、綺麗なデザイン。以下は、八丁座 壱の様子。
スクリーンを覆う幕も味がある。シネコンが増えてきた最近では、幕のついた映画館をあまり見ないような気がします。
そして、劇場のシートとは思えない、ふかふかで贅沢な大きさ(幅)のソファが。この座席は、広島のマルニ木工が製作したもので、畳の約半畳分の大きさがあるのだとか。
各シートの前には、細いカウンター式のテーブルが用意されています。
時にはこの劇場で舞台挨拶なども行われます。
提灯も飾ってある
八丁座「壱」の座席数は、最後尾にカウンター席が9席、畳席も7名分、車椅子1席を含んだ 170席。
そして、八丁座「弐」はカウンター席6、車椅子1の全70席で、「壱」とはまた少し雰囲気も異なります。
八丁座「弐」
映画を観る時間が快適に過ごせる工夫がたくさん散りばめられ、また他にはない劇場の雰囲気も楽しめます。映画ファンには是非、訪れてほしい映画館です。
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