かんぽの宿閉館、竹原・湯田など15か所が営業終了へ

公開：2019/12/22 伊藤みさ │更新：2019/12/22

全国各地にあり、日本郵政が運営する「かんぽの宿」が2019年12月20日をもって13の施設を閉館。営業を終了しました。

かんぽの宿閉館、竹原・湯田など15か所が営業終了へ
写真は営業時のかんぽの宿竹原（広島）

かんぽの宿は2019年9月末、営業を終了する宿のリストを発表。

12月20日チェックアウト分を最後に13施設の閉館と、2020年3月31日チェックアウト分をもって2施設が閉館対象であるとしていました。

徳島は1973年から46年間、磯部（群馬）は1966年から53年間…など、世代を超えて長く愛された宿が惜しまれつつ幕を引きました。営業の最終週には満室となったところもあったといいます。

かんぽの宿竹原（広島）では、2018年7月の西日本豪雨の影響から建物内が浸水する被害が発生。

営業再開までにしばらく時間を要することから、2019年4月1日より休館となっていましたが、他の館と同時に営業終了を発表しています。

2019年12月20日に営業終了・閉館した、かんぽの宿

かんぽの宿郡山
かんぽの宿磯部
かんぽの宿勝浦
かんぽの宿箱根
かんぽの宿諏訪
かんぽの宿富山
かんぽの宿浜名湖三ケ日
かんぽの宿岐阜羽島
かんぽの宿竹原
かんぽの宿湯田
かんぽの宿徳島
かんぽの宿別府
かんぽの宿日南

2020年3月31日に営業終了・閉館する、かんぽの宿

かんぽの宿小樽
かんぽの宿酒田

広島県内には系列宿「かんぽの郷庄原」がありますが、こちらは営業中。

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