公開:2020/03/16 伊藤 みさ │更新:2022/05/14
新型コロナで血液不足、一時解消も継続支援を
輸血用の血液が、新型コロナウイルスの感染者拡大によって減少。協力呼びかけにより深刻な減少傾向からは脱したものの、継続的な献血協力が必要です
新型コロナウイルス感染症の拡大は、輸血用の血液在庫量にまで影響しているようです。
全国的な感染拡大を受け、2020年2月18日 国の対策本部にてイベントの延期に言及、25日にコロナ対策の基本方針が打ち出されてからは多くのイベントが中止・延期に。
これは多くの人が集まるイベントや施設を巡回する献血バスの稼働にも影響。
献血機会が減ることにより、2月下旬にかけて献血協力者の深刻な減少が続いていました。
日本赤十字社によると、この状況を多くのメディアが紹介するなどで3月9日発表時点では血液在庫量も回復傾向。
今後も輸血用血液を安定供給するために在庫量を維持していく必要があることから、継続した協力を広く呼びかけています。(1日におよそ13000人の献血協力が必要)
なお、いまだウイルスの感染拡大が続いていることから、献血者が一時期に集中しないよう可能な限り前日の17時までに予約をしてほしいとのこと。
予約方法は以下3種類。
- 『献血会員WEBサービス ラブラッド』から予約 ※会員登録必要
- 各地の献血ルームへ電話予約
- 献血バスへの予約は各都道府県の血液センターまで連絡を
広島県赤十字血液センター(082-241-1246)のHPでは血液在庫状況の目安が配信されているほか献血バス運行スケジュールも確認できます。
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