西広島バイパス都心部延伸工事再開へ！延長2.3km 中区平野町まで

公開：2025/01/21 伊藤みさ │更新：2025/01/21

“西バイ” こと、西広島バイパスの都心部延伸事業がついに動き出す。

延伸工事を待つ、西広島バイパスの高架部（西区観音本町）

西広島バイパスは、一般国道2号線のうち広島市中区平野町～廿日市市地御前を結ぶ延長19.4kmの道路。その一部は高架（自動車専用）になっていています。

現在、その高架部は広島市西区の新観音橋東詰あたりで整備が止まって久しい状態でしたが、ここから東（都心部）へと2.3km延伸する、というのが「都心部延伸事業」。

廿日市方面から広島市内に向かって「天満川」を渡ったあたりで高架が終わっていたところ、延伸が完了すれば旧太田川（本川） / 元安川を横断し京橋川の辺りまで高架で行けることになります。その目線の先には、比治山、広島大学病院などがあり。

広島国道事務所は、この「西広島バイパス都心部延伸事業」を進めるための準備工事に2025年1月22日より着手することを発表。

内容は、高架橋施工の工事スペース確保のため中央分離帯・植樹・標識・信号機などの撤去、移設などを行う。

工事区間は広島市中区住吉町～西区観音本町の1km。

西広島バイパス延伸部分と準備工事区間マップ

準備工事は1月22～24日までの夜間に行われる予定で、交通量の多い昼間は影響がないが 22時～翌朝5時（予定）まで交通規制が行われます。

車線の数が減るなど昼間とは異なる部分がありますので、通行予定の方はご注意ください。

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