公開:2024/12/01 伊藤 みさ │更新:2024/12/02
ありがとうマリーナホップ!20年の歴史と閉館するエリアは
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- 広島市 西区 スポット 観光
マリーナホップが2024年12月1日の営業をもって閉館となる。形を変えつつも愛されてきた20年。写真と共に振り返ります。
2024年12月1日の営業をもって、広島マリーナホップ(広島県広島市西区)が20年の歴史に幕を下ろします。
マリーナホップは2005年開業。宮島を遠くに望む海辺で、ヨットハーバーに面したリゾート風のアウトレットモールは当時、中国地方最大級として注目されました。
2009年撮影
2010年撮影
オープン当初は駐車場に入るのも大変だったほどですが、次第に客足が遠のきこれまで運営会社の変更もありました。
2012年に運営が現在のマリーナホッププロパティになり、筆者としては “お買い物をする場所” から “楽しむ・体験する場” へと次第に変更していった印象。
メインエントランスもシックな感じに / 2024年撮影
2015年にはマリーナホップと宮島を結ぶ遊覧船「海王」就航。※現在は運航終了
2017年にマリホ水族館がオープンし、特に親子連れが増えました。
2018年に夜間のプロジェクションマッピングをスタートし、夜のマリーナも楽しめるように。
コースターや観覧車は元気に動いており、そばにはアミューズメントスペースも。
犬の同伴もOKで、ドッグランも設けられていました。
土地の賃貸契約が2025年3月に終了することから、県によるその後の事業者選定が行われ存続の期待もありましたが、レーシングチーム運営などの「トムス」を代表とする事業予定者が採用。
契約では更地で返却することになっていることから、2024年12月1日に閉館。その後取り壊しなどが行われる見込み。
営業を終了するのはどこまで?気になる周辺エリアの営業
マリーナホップは2024年12月1日をもって営業を終了。メインエントランスを抜けた先、お店や水族館・遊園地エリアなどもこれに伴って閉館となります。
このほか、駐車場エリアにあるバルコムなどの店舗、道を挟んだエリアにあるカーサ・フェリス(結婚式場)、ミズノフットサルプラザ広島 もマリーナホップに含まれるため営業終了が決まっています。カーサフェリス(2024年12月7日に閉館)/ ミズノフットサルプラザ広島(2025年1月5日閉鎖)
なお、隣接する飲食店 マリーナマリオエスプレッソは12月以降もこれまで通り営業されます。
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