公開:2016/10/17 伊藤 みさ │更新:2016/10/18
オタフクソース工場見学へ!最後にホカホカなお土産も
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- 広島市 西区 スポット 観光
ソースの香りがふんわり漂う、オタフクソースの本社工場(広島市西区)では工場見学を無料で受け入れ中。スピーディーに出来上がっていく製造ラインや出荷場などを見学します。
広島のソウルフード「お好み焼き」のソースなどを製造している会社・オタフクソース。本社のある広島市西区商工センターには「本社工場」や「Wood Eggお好み焼館」があり、それらの施設を見学することが出来ます。
本社工場では、ソースを容器に充填して出荷されるまでの様子が見られる工場見学ができます。
ソースの原材料が入った巨大なタンクが立ち並ぶ
また、Wood Egg お好み焼館には、お好み焼きの歴史やオタフクソースについて学べる施設「おこのミュージアム」や、お好み焼きを自分で焼ける体験コースなどがあります。
工場見学・おこのミュージアム見学は、いずれも参加無料で要予約。今回は「工場見学編」をご紹介します。
あっという間に完成!オタフクソースが出来るまで
以下の動画は、オタフクソースの工場見学の様子。
オタフクソースの本社工場の受付に入ると、ふわーっとソースの香りが漂ってきます。施設の中もエレベーターの中もほのかにソースの香りに包まれていて、お好み焼きが食べたくなってくるほどですが、毎日ここで働いている方々は慣れてしまって香りを感じないのだとか。
工場内のスタッフは髪の毛1本も落とさないように、作業服やキャップの下は何重にもなっているのだそう。そのマネキンも展示されています。
この日、本社工場で見学したのは、以下の商品が出来上がるまでの過程。見学する日によって、商品は変わる場合あり。
出来立てのオタフクソースがスリムな新ボトル「スマボ」に充填され、キャップを締めラベルをはり、包装、箱詰めされて出荷場へと運ばれる一連のラインが見学できます。
機械の流れ作業によって、あっという間に空ボトルにソースが充填され包装されていきます。
流れの中で異物混入を防ぐために、各箇所にはセンサーなどでチェックが行われるなど様々な技術が使われていました。
スパイスやお酢・醤油などをタンクに調合したり味のテストなど、製品の最終チェックは人の手で行われており、調合の様子はタイミングが合えばモニターで見る事ができます。
工場見学では、オタフクソース(株)の「ご案内課」の方が、その内容を詳しく解説してくれます。
出来上がった商品を出荷、最後に嬉しいお土産も
ソースが詰められたボトルは専用のビニール袋に包装され、ダンボールに箱詰めして出荷場に向かいます。
段ボールを積み上げてトラックへと運び込むところまで機械化されています。
そして工場見学の最後には、出来立てホヤホヤのまだ温かいソースを、さっき箱詰めされたばかりのダンボールからお土産にと1本取り出してくれました。(お土産内容はその日によって異なる)
完成したソースは出荷時に放熱させるため、工場で貰うソースは温かい。ホカホカの状態でソースを手にすることがないので、ちょっと感動します。
ソースは、店頭に並ぶまでの時間に冷やされ味が馴染んでくる。そのため、出来立てのソースはスーパーで手にするものと少し味が違うのだそうですよ。
次回は「おこのミュージアム」の見学をお届けします。
オタフクソース 工場見学 | |
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住所 | 広島市西区商工センター7丁目4-27 本社工場(地図) |
問合せ | 082-277-7116 お好み焼き館 Wood Egg |
定休日 | 土・日・祝、年末年始、お盆など |
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