おこのミュージアム、オタフクソースの施設見学で懐かしの屋台も再現
工場見学に続き、オタフクソースの施設見学・第2弾では「おこのミュージアム」を見学します。お好み焼きとオタフクソースの歴史が学べるこの施設は要予約で見学無料です。
オタフクソースの施設見学・第2弾。前回の工場見学に続き、今回は Wood Egg(ウッドエッグ)お好み焼館内にある『おこのミュージアム』を見学します。
おこのミュージアム が入る「Wood Egg お好み焼館」は、本社工場のすぐそば。変わった形の外観が目を引く建物です。
おこのミュージアム は、建物の2階になります。3階は、お好み焼き体験で使うキッチンスタジオなどがあります。
おこのミュージアム の施設見学も要予約。お好み焼きについて深く知れるよういろんな工夫が散りばめられてあり、大人も子供も楽しむことができます。
お好み焼きの歴史が分かる、おこのミュージアム見学
以下の動画は、おこのミュージアム見学の様子。
1Fの受付を済ませると、まず最初に3Fの映像ホールで短い映像を見ながら、お好み焼きの歴史等について学びます。
その後、2Fに降りて「おこのミュージアム」へ。エレベーターを降りると正面には、レトロなお好み焼き屋さんが。
オタフクソースのマークも、今とはちょっと違いますね。
以下は、1959年頃のお好み焼き店の様子を再現したもの。鉄板の下に練炭を置いてお好み焼きを焼いていた事など、解説付きで案内してもらえます。
室内には当時のテレビやラジオまで置かれ、細かく当時の様子が再現されています。
ヘラも長年使うと、削れてこんなに短くなってしまうのだとか。また、昔はお好み焼きも「屋台」を引っ張って営業していたのだそう。
「みっちゃん」の屋台復元バージョン
今ではお祭りの時くらいしか、屋台のお好み焼き屋さんを目にする機会はありませんが、それでも椅子で屋台のテーブルを囲むこのタイプはなかなか珍しい。
再現されたこの屋台は、実際のものより少し小さいそうですが、非常に雰囲気が良くここで食べてみたくなりました。
そして、戦後復興の広島と共に在った広島お好み焼きの歴史や、
オタフクソースの会社の歴史や、ソースづくり、
オタフクソースの原材料の肝となっている果実「デーツ」の試食なども。
ちなみに、デーツはプルーンに似た食感や味をしており、非常に濃厚でした。
ショールームで、レアなお土産を物色
最後は、オタフクソースの製品がズラリと並ぶショールームへ。
いろんな味のお好み焼きソースを試食することができる「ソースバー」のほか、焼きそばやたこ焼きなど各種ソースや、お酢・グッズなど。
また、名前やメッセージを刻印することができる「マイヘラ」も作ることが出来ます。少量なら、その日に持ち帰ることが出来るとのこと。
オタフクソース(株)では、「工場見学」、「おこのミュージアム見学」のほか、「広島お好み焼き教室」もあり。それぞれ組み合わせることが出来ますが、いずれも事前予約が必要。詳しくはお問合せ下さい。
[ 広島県の施設見学スポット ]
おこのミュージアム | |
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住所 | 広島市西区商工センター7丁目4-5 Wood Eggお好み焼館 2F (地図) |
時間 | 9時~17時 |
問合せ | 082-277-7116 |
定休日 | 土・日・祝、年末年始、お盆など |
※内容は執筆時のもの。確認してからお出かけ下さい。
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