菊寿堂は竹原で100年超、老舗和・洋菓子店のシューロールやケーキ

公開：2023/11/08 伊藤みさ │更新：2023/11/08

菊寿堂は竹原市の「たけはら街並み保存地区」のメインストリートからほど近くにある、菓子店。なんと創業100年を超すという老舗です。

菊寿堂の外観やガラス戸の奥に見える店内は、レトロで静けさをまとわせた独特の雰囲気。

初めて訪れた時は入店するのに少し勇気がいりましたが、興味の方が勝りました。

そんな菊寿堂のショーケースの中、一番上に並んでいたのが「シューロール」各種。

クリームや薄いスポンジ、そしてシュー生地が一番外側になるように巻かれたシューロール。1本1200円で、ベーシックなものから、紅茶・竹炭・コーヒー・抹茶などがありました。とても気になる。

今回は抹茶のシューロールをチョイス。

シュー生地と抹茶スポンジ、クリームが巻かれたシューロール。クリームはバタークリームのような感じもしましたが、重すぎずペロリといただける。

江田島・岡林花月堂の名物、イタリアンロールにも似ていて、それよりも少し軽めなイメージでしょうか。

シューロールは柔らかい生地ではあるものの、意外としっかりとしているので崩れる心配なく持ち帰ることができましたよ。

筆者が訪れた時にはすでに売れてしまっていた、コーヒーのシューロールもまた気になる。

菊寿堂ではシューロールのほか、ケーキも販売されていました。

昔懐かしい、アルミで包まれた「モンブラン」やベリーが乗った「バルケット」、「シュークリーム」や

モンブラン

洋酒がきいた「マロンパッケ」など。

マロンパッケ

もともとは和菓子も販売するお店と聞いていましたが、筆者が訪れた日（祝日）は洋菓子のみで種類も限定して販売されているような印象。

確実に購入したいものがある場合は問合せなどしてお店を訪れるほうがよさそうです。

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