ラインアカウント乗っ取り(なりすまし)対処法・予防坊、まさか自分にも!? 油断は禁物
ラインのアカウント乗っ取り(なりすまし)が多発しているようです。乗っ取られた時の対処法や、事前の予防法はこちら
無料通話アプリのライン(LINE)。スマートフォンで友達とのやりとりに主にこれを使用する人も多いアプリですが、これの
アカウント乗っ取り(なりすまし)が多発しているようです。筆者の友人も知らぬ間に乗っ取られて不審なメッセージがおくられてきてびっくり。
乗っ取られたアカウントからプリペイドカードの購入と写真添付を要求され、金銭被害に遭ったという例もある。(2014年7月17日にはついにLINE公式が乗っ取り対策を強化に乗り出しました)
自分だけでなく、友人をトラブルに巻き込まないためにできる予防法、対処法を実際の流れに沿ってご紹介。
不自然な日本語のメッセージにご注意
ある日の夕方、筆者の友人のラインアカウントから久しぶりにメッセージが届いた。
勘の鋭い人はこの時点で気づくかもしれませんが、筆者は「急いでいるのに携帯が壊れてパニックになっているのか?」「送り先をまちがえたのか?」などと思って返信しました。
すると
とちょっとキレ気味。そしてすかさず“これを買え”といわんばかりに見本画像を送ってきた。ここで、どうもおかしいことに気づき、
調べてみてやっと友達のLineアカウントが乗っ取られているということが発覚。すぐにラインとは別の手段で、本人に知らせました。
そうこうしているうちに、返信がこない事を変に思ったのか、LINEの乗っ取り犯は最終メッセージから10分後に「退出」。このアカウントを切り捨てるように削除したのだろう。
乗っ取られた本人はその後ラインを使用しようとしても、「使えません」と表示され使用できなくなってしまったようです。
LINEのアカウント乗っ取り、何が狙いなのか?
このやりとりから、どうやって金銭被害が出るか?というと、犯人の狙いはプリペイドカードに記載されている番号。
プリペイドカードには番号が記載されていて、これを入力することでネットショッピングなどで決済できる仕組みになっています。
アカウントの乗っ取り犯は、コンビニエンスストアで販売されているプリペイドカードを購入させ、その後に番号を写真に撮って送るように指示してくるようです。
今回、筆者の友人のアカウントが乗っ取られたケースでは、そこから多数の友達に同様のメッセージが送られていたものの被害はなかったようですが、
乗っ取り犯からのLINEと分からず、友人が “困っている” “急いでいる” と思いこんでしまい、実際にプリペイドカードを購入、番号を写真に撮って送ってしまったという例はあるようです。
自分のLINEアカウントが乗っ取られ、その後 アカウントが使えなくなってしまうと、それまでにやりとりした友人とのメッセージのやりとりが消えてしまうだけでなく、有料スタンプなども再購入しなければならない場合も。
さらに、友人が乗っ取り犯にだまされたりしたら…本人は悪くないのにその後の付き合いに影響しないとも限りません。
アカウントを乗っ取られないための予防法、乗っ取られた時の対処法
▼ラインアカウントを乗っ取られないためにすぐできることは以下
1.メールアカウントとパスワードの変更
2.「他端末ログイン許可」からチェックをはずす
※「他端末ログイン許可」へは、設定⇒アカウント でいけます。
▼乗っ取られた時の対処法
1.メッセージが送られたであろう友人にできるだけ乗っ取られたことを知らせる
2.再ログインを試す(再ログインできたらすぐにパスワード変更を設定する)
3.ラインアプリの「ヘルプ」の「問題報告フォーム」から“自分のアカウントが盗まれた”と報告。
対処「3」で報告をすると、LINEのアカウントや有料スタンプなどのアイテムが復活することもあるそうなので試してみるといいかもしれません。
※「問題報告フォーム」へは、設定⇒ヘルプ⇒★注意★複数のサービスで同じパスワードを使っている方へ⇒(本文中にある)問題報告フォーム をタップ
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