マツダスタジアム（Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島）

マツダスタジアム（Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島）

マツダスタジアム（Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島）は、広島県広島市南区・JR広島駅から徒歩10分の場所に位置する広島東洋カープのホームグラウンド。2009年に建設された広島市民球場です。

広島カープの本拠地・マツダスタジアムは、収容人員33,000人と大リーグ球場並みの大きさを誇っています。

かつての広島市民球場（旧広島市民球場跡地）は広島市中区の街なかにありましたが、平成21年（2009年）3月に新球場として誕生したマツダスタジアムが、新たなカープの本拠地となりました。

空から見たマツダスタジアム

スタジアムの場所は、JR広島駅から徒歩ですぐという好立地。県外からのファンも、より球場に訪れやすくなりました。

マツダスタジアムは、日本初のボールパーク

マツダスタジアムは、日本では初のボールパークとして誕生した野球場。

スタジアム内

ボールパークは、野球の本場アメリカでは主流となっている球場のスタイルで、ただ野球観戦をするだけでなく、これまでの日本の球場の概念を覆すような、様々な設備や客席が用意されています。

内野席

日本ではマツダスタジアムの誕生を皮切りに、ボールパークが少しずつ増えており、

• 東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地・宮城球場が「Koboパーク宮城」に
• 日本ハムの本拠地は2023年に「北海道ボールパーク」として建設予定

となっています。

多種多様なマツダスタジアムの観客席

マツダスタジアムでは、砂かぶり席、パーティーフロア、テラスシート、寝ソベリア、スポーツバーなど、多彩な観客席があり、様々な観戦スタイルで楽しむことが出来る。

アサヒスーパードライ スポーツバー

ベンチ横の内野砂かぶり席

パーティーフロア（団体席）

「パーティーフロア」は、コンコースの上部に位置している団体専用の客席。

パーティーフロアの様子

ゲートブリッジ

橋がかかっている部分「ゲートブリッジ」では、6名まで利用可能な席を用意。

ゲートブリッジ（6名までの団体席）

外野席・パフォーマンス席

寝ソベリア

「寝ソベリア」は、外野席側のコンコースから見下ろす位置にあり、フカフカのマットに寝ころんで観戦することができる。

コンコース無料開放日や、スタジアム見学ツアーもあり

コンコースは、球場をぐるりと1周することができます。

コンコースからの眺め

試合のない日（月の指定日）には「コンコース開放日」も設けられており、無料で球場内に入ってコンコースを1周まわって見学する事も可能となっています。

ナイター

また、コンコース開放日以外にも、スタジアムの見学が出来る「スタジアムツアー」を開催している。（要予約）

試合の無い日は練習

十分な車いすスペース、オストメイト対応型多目的トイレなどを設置しており、障害者・高齢者・小さな子ども連れの方など、誰もが利用しやすく配慮された施設になっています。

球場の外周はランニングコース

球場周辺にはカープマンホールも

球場の外周はランニングコースにも。また、カープがリーグ優勝するたびに新しくデザインされたカープ優勝記念マンホールも、球場周辺に設置されています。

• 
• 
• 

---