原爆ドーム対岸親水テラス

原爆ドーム対岸親水テラス

原爆ドーム対岸親水テラスは、広島市中区の原爆ドームの側を流れる元安川の対岸に位置しており、平和への祈りをささげる水辺であり、 また水の都ひろしまのシンボル的な水辺でもあります。

原爆ドーム対岸親水テラスは、原爆ドームを目の前に臨む元安川の岸辺に造られた広場。平和記念公園の一番端側にあたる、というような場所。

ここでは毎年 原爆が広島に投下された8月6日に灯籠流しが行われ、多くの市民が平和への祈りをささげています。

原爆ドームの対岸・元安川沿いにある

原爆ドーム対岸親水テラスでは、灯籠流しのほか平和への祈りを音楽にのせる「水辺のコンサート」などのイベントが多く行われています。

階段の降り口

毎年平和記念公園には 国内外から多くの観光客が訪れ、親水テラスではイベントが頻繁に行われるため元安川の東西両岸及び元安橋からの三方向が客席となり 市民や観光客の憩いの空間になります。

階段からの眺め

親水テラスに下り立ち、原爆ドーム方向を向いて右側に見える橋が、「元安橋」。

以下写真に写る原爆ドームそばの橋が「相生橋」。河口部分の三角州のような場所にある広島市中心部（デルタ地形）はこのように橋がたくさんあります。

向い側に原爆ドームがある

親水テラスはまた、水上バスの発着場としても使用。このほか、すぐ近くから出る原爆ドームと宮島を結ぶ「世界遺産航路（船）」も定期運航されています。

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