織田幹雄スクエア(海田公民館と記念館)
海田公民館・織田幹雄記念館・ホールなどを持つ海田町(広島県安芸郡)の複合施設「織田幹雄スクエア」。地元出身で日本人初の金メダリスト・織田幹雄さんの功績を称える記念館は、無料で見学可能。
織田幹雄スクエアは、広島県安芸郡海田町に2020年4月1日にオープンした複合施設。海田公民館と織田幹雄記念館、ホールなどの機能を併せ持っています。
日本人初のオリンピック金メダリスト・織田幹雄さんは、広島県・海田町出身。1928年(昭和3年)に開催されたアムステルダムオリンピックに出場し、陸上競技・男子三段跳びで金メダルを獲得しました。
そんな織田幹雄氏の軌跡や記録・名言などが館内に散りばめられており、2階には「織田幹雄記念館」が設置されています。
織田幹雄スクエアの正面入口脇には、織田幹雄が金メダルを獲った三段跳び記録「15.21m」の跳躍イメージと飛距離が、ガラスに描かれています。
織田幹雄スクエア 1F「ホール」と供用スペース
建物の1階に入ると正面に事務室。その奥には、定員503名が収容可能なステージ付きホールがあり、このホールはバレーコート1面分がとれるアリーナとしての利用も可能。
織田幹雄スクエアパンフレットより
また、1階ホールの脇にあるホワイエ(広い通路)には、自由に利用できるテーブルや椅子が用意されています。
また、壁面には海田町のご当地ナンバープレート(原付)の展示もあり。
ご当地ナンバープレートは「ヒマワリ」「織田幹雄」「旧千葉家住宅」という海田町を象徴する3つのデザインになっています。
織田幹雄スクエア 2F「織田幹雄記念館」
2階に上がると、エレベーター正面に織田幹雄氏を顕彰する「織田幹雄記念館」があります。
記念館の入口には、サンプルのメダルがあり、表彰台にあがって記念撮影も可能。
記念館は陸上競技場のトラックを模ったデザインで、楽しみながらその功績や歩みなどを知ることができます。見学は無料。(織田幹雄記念館の詳細はこちら)
2Fには、学習室やキッズルームも
2Fには織田幹雄記念館のほかに、アリーナ上部の観覧室、その脇にキッズルーム、そして学習室も2部屋あり。
学習室入口にも、織田幹雄氏をイメージしたシルエットが描かれています。
織田幹雄スクエア 3F「和室・多目的室・学習室・展望バルコニー」
3Fフロアは、西側の壁が床から天井まで大きなガラス張りの窓になっており、窓からは海田町の町が眺められます。また、窓際にはベンチも並べられています。
また、3Fには様々な用途に対応できる部屋が複数あり、10畳の和室が2部屋、床がフローリングで壁に鏡のある多目的室、床に絨毯が敷かれた学習室3部屋など。
さらに、海田町の指定避難所として備蓄倉庫や非常用発電施設も備わっています。
左から和室・学習室・多目的室 / 織田幹雄スクエアパンフレット
また、広島県指定の重要文化財・広島県指定名勝 の「旧千葉家住宅」に隣接しており、3Fの展望バルコニーからは旧千葉家住宅を見下ろせます。
各フロア詳細は、織田幹雄スクエアのパンフレットでも確認できます。
館内フロアマップ。画像クリックでパンフレットpdfが開きます
旧千葉家住宅と隣接することから織田幹雄スクエアの外観に和の要素を取り込み 双方に一体性をもたせ、海田町の学びと歴史文化の拠点施設として造られています。
織田幹雄スクエアについて
住所 | 広島県安芸郡海田町中店8-24 |
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開館時間 | 平日:9時~21時30分/日・祝日:9時~17時 |
休館日 | 12月29日~翌年1月3日 |
駐車場 | 無料駐車場あり |
電話番号 | 082-822-7373 |
関連 | 広島県の見学施設いろいろ |
備考 | 安芸郡グルメ / 安芸郡スポット / 周辺おでかけマップ |
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