依田神社(よだじんじゃ)廿日市市
兵学、刀槍の指南役だった依田伴蔵を祀った依田神社(よだじんじゃ)。地元学生の手によって、歴史の重みを残しながら新たな姿に生まれ変わらせています
依田神社(よだ じんじゃ)は、廿日市市・宮浜温泉の山手にある小さな神社。依田伴蔵の没後100年を機に昭和41年に地元の有志が建て、依田伴蔵を神として祀っています。
依田伴蔵は兵学及び刀槍の指南役であったことから、現在 居合道の社(いあいどうのやしろ)とされ祀られています。時が経つにつれて傷みが激しくなっていましたが、2016年7月に没後150年を迎える事から修繕が行われました。
依田神社の修繕を担当したのは、廿日市大野にある宮島工業高校建築科の生徒たち。その出来栄えは建築家の卵たちが作ったとは思えないほど綺麗。
元の依田神社に使用されていた木を新しいものにし、元のつくりをうまく取り入れながら新しい社に。歴史の重みを残しながら、新たな姿に生まれ変わっています。
依田神社近くには吉田松陰が名付けたとして今にも伝わる「三県一望の地」があり、霞がかっていない日は安芸の島々、周防大島、遠く伊予の山々が一望できるスポットとなっています。
依田神社(よだじんじゃ)
所在地 | 広島県廿日市市大野 |
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備考 | この付近には残念社(ざんねんしゃ)がある |
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2021.03.11 [writer]伊藤 みさ