広島カープの丸・鈴木誠也がヘルメットに付けてるアレは「Cフラップ」フェイスガード
丸佳浩、鈴木誠也などカープの強打者や、ソフトバンク柳田選手らも使用中の顔回りが片方だけ長いバッティングヘルメット。この長い部分は「Cフラップ」と呼ばれるもの。ネットで購入も可能
カープの丸佳浩選手や鈴木誠也選手のヘルメットが、片方だけ頬・顎の部分にかけて伸びているのを2018シーズン終盤頃より見かけるようになりました。
カープの強打者が揃って使用するこのヘルメットは Cフラップ(c-flap)と呼ばれるフェイスガードで、メジャーリーグから広まってきたようです。
強打者であればあるほどに “打たれまい” と相手バッテリーからはインコースの厳しいところを攻められるとあってデッドボールやそれによる怪我の確率は高くなる。
さらに、“剛速球が顔面に向かってくる” という恐怖心もフェイスガードによって和らぐのでしょうか。
カープの選手以外にも、日本シリーズで対戦したソフトバンクホークスの柳田選手らもまたCフラップ付きヘルメットを使用中。日本ではヤクルトのバレンティン選手が早くから取り入れていたようです。
打者のヘルメットは右打ちなら左側・左打ちなら右側(打席に立った投手側)にだけ耳当てがあり、Cフラップを付けると片方にばかり重みがかかるのでズレてこないのか少し心配になりますが
プロ仕様はキチンとそれぞれの選手の頭にフィットするように作られているでしょうから、いらぬ心配でしょうか。
Black Right C-Flap (Left Handed Hitter)
Cフラップは現在のところ海外製品が多いようで、アマゾンなどで一般の人も購入可能。日本のアマチュア公式戦での使用可否は不明のため、気になる人は購入前に確認しておいた方が良さそうです。
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