公開:2013/03/13 伊藤 みさ │更新:2013/03/13
津田恒美メモリアルスタジアム(津田スタ)で、溢れる闘志をもらってきた
- タイトルとURLをコピー
- 広島カープ
周南市野球場(山口県)に、津田恒美メモリアルスタジアム(通称:津田スタ)という愛称が付きました。きれいになった その球場の様子を 画像で紹介します。
周南市野球場(山口県)に、津田恒美メモリアルスタジアム(通称:津田スタ)という愛称が付き 2013年3月10日に命名式と、この記念行事として14年ぶりにカープのオープン戦が行われました。
津田恒美メモリアルスタジアム(周南市野球場)は 津田恒美 選手が高校時代にプレーした場所として知られており、この津田スタには カープ時代に残した名言や記録、写真、ユニフォームのレプリカが展示されている。
そんな 津田恒美メモリアルスタジアムを、実際に見に行ってきました。
津田恒美スタジアムでは 恒美プレートにも触れることができる
周南市の徳山地域にあるこの野球場はテニス・サッカー・陸上競技場などが隣同士にある屋外複合施設の一部。
一番最初に目に付く 津田恒美メモリアルスタジアム と大きく記されている建物は、実はトイレと「3塁内野入口」。
この横にはブルペンがあり間近で見ることができるので、プロ野球の試合がある時は ファンがここにも集まりそうな感じです。
客席入口は、さざ波のような模様が印象的な 青と緑のカラーリングの場所からで、
主に選手たちが出入りする場所の壁が赤く塗られており ここに津田恒美グッズが展示されています。(客席はその両脇から入り、バックネット裏へと繋がります。)
出入り口に書かれている数字は、津田恒美選手の背番号や 彼が残した記録。
3.31=プロ通算防御率、542=プロ通算奪三振数、286=プロ通算登板試合数、5=オールスターゲーム出場回数
ガラス張りのケースに入っているのは、津田恒美投手が野球殿堂入りした年(2012年)につくられ、東京ドームにある野球体育博物館殿堂ホールに掲げられている 表彰レリーフのレプリカや、マツダスタジアムの一塁側(ホームチーム)ブルペンにもある津田プレートのレプリカ。
現役投手たちは 登板前にこれに触れてマウンドに上がるのだとか。(この本物は、マツダスタジアムツアー にて実際に見る事ができます)
恒美グッズもあります。
また、この出入り口を入って行くと 津田恒美投手の写真が並べられていて 現役時代に残した名言「弱気は最大の敵」がきざまれています。
このゾーンは 球場を使用する選手らが出入りする場所で、プロ野球の試合などが行われる時には特に「関係者以外立ち入り禁止ゾーン」になるため 一般の方はガラス越しに眺める程度になります。
しかし「津田プレート」のレプリカはこのガラス張りケースの他、1・3塁のベンチ内/バックネットスタンドの一塁、三塁側入り口 にも設置されていて、これには観客も触れることができる。
[直球勝負][笑顔と闘志を忘れないために]などの名言が記される津田プレートに触れ、カープ選手の気分を少し味わえるかもしれません。
カープ時代には マウンドで闘志をむき出しにする姿から「炎のストッパー」として名を馳せた彼の姿は カープファンだけでなく 彼の故郷である山口でも語り継がれています。
津田恒美メモリアルスタジアムでは今後、名球会選手による野球教室や 中学生の軟式野球大会「津田恒実杯」などが開催される予定。この球場からまた、闘志あふれるプロ野球選手が誕生する日が来るかもしれません。
▼周南市野球場(津田恒美メモリアルスタジアム)
住所:山口県周南市大字徳山427
[津田スタの場所を地図で確認する]
駐車場:無料あり
※利用者がいない時は閉められているので、中には入れないようです。詳細・お問い合わせは キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター(0834-28-8311)へ。
周南市スポーツアソシエーション ホームページ(徳山地域)
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 優勝へ向け カープパブリックビューイング!エキキタで2日間の連続開催
- 大瀬良太鼓判!カープ骨付き唐揚げ発売、大野寮の味 ゆめタウンで買えるよ
- 女度とカープ愛をアゲる!ベリテからコラボジュエリー登場
- 100時間かけ完成!実寸大スラィリー、ニューブロック部渾身の作
- マツダスタジアム・屋内練習場がイベント会場「来て見て乗ってみん祭 2024」入場無料
- カープ坊や・スラィリーの「ご当地ベア」誕生!飾りたくなる可愛さ