公開:2021/12/02 伊藤 みさ │更新:2021/12/02

黒田博樹が野球殿堂入り新候補へ、広島のレジェンド再び注目

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  • 広島カープ

広島のレジェンド、黒田博樹氏が野球殿堂の新候補者となった。カープの低迷期を支え、大リーグでの活躍後に広島復帰。球団25年ぶりのリーグ優勝に貢献した

野球殿堂博物館は「2022年野球殿堂入り 候補者」を発表。様々なビッグネームが並ぶ中、今回新たな候補者として
黒田博樹氏、三浦大輔 DeNA監督 を追加しています。

黒田博樹が野球殿堂入り新候補、広島のレジェンドが球界レジェンドなるか
2016年に行われたカープ優勝パレードでの一幕。黒田氏は大リーグからの電撃復帰後、広島を25年ぶりのリーグ優勝に導いた

野球殿堂は1959年創設。日本野球の発展に大きく貢献した方々の功績を永久に讃え、顕彰するために設置されたもので
殿堂入りすると野球殿堂博物館内の殿堂ホールに表彰レリーフが飾られ、永久にその名誉が讃えられます。(アメリカでは日本の20年前に創設されている)

野球殿堂入りには【競技者表彰】と【特別表彰】があり、それぞれ対象者と選考方法が決められています。

「野球殿堂入り」種類と選考基準など

【競技者表彰】

プレイヤー表彰:プロ野球現役を引退後5年以降~15年間が選考対象。野球報道に関し15年以上の経験を持つ委員が投票し、75%以上得票した人物が殿堂入り。

エキスパート表彰:監督・コーチを退任後6カ月経過、又は21年以上前にプロ野球の現役を引退した人物が選考対象。殿堂入りした人・競技者表彰委員会の幹事・野球報道年数30年以上の経験がある委員が投票し、75%以上得票した人物が殿堂入り。

【特別表彰】

アマチュア野球の選手・指導者を引退し規定の期間を経過した者/NPB及びアマチュア野球の審判員を引退し規定の期間を経過した者/プロ及びアマチュア野球の組織や管理に貢献した者/野球に関する文芸・学術・美術・音楽等の著作物を有する者・報道関係者としての実績がある者

上記が選考対象となり、要件や選出方法などが決められている。

2022年野球殿堂入り プレーヤー表彰候補者一覧

野球殿堂博物館が発表した候補者リストは以下の通り。

◆競技者表彰 プレイヤー表彰

  • 赤星 憲広
  • 石井 琢朗
  • 稲葉 篤紀
  • 小笠原 道大
  • 川相 昌弘
  • 桑田 真澄
  • 小久保 裕紀
  • 佐々岡 真司
  • 城島 健司
  • 高津 臣吾
  • 高橋 由伸
  • 田口 壮
  • 谷 佳知
  • 谷繁 元信
  • 野村 謙二郎
  • 前田 智徳
  • 松中 信彦
  • 宮本 慎也
  • 山﨑 武司
  • 山本 昌
  • A.ラミレス
  • T.ローズ
  • 和田 一浩
  • 黒田 博樹(新候補者)
  • 三浦 大輔(新候補者)

このほか、エキスパート表彰の候補者として以下6名の方が挙げられています。

太田 誠
金子 鋭
古関 裕而
谷村 友一
尾藤 公
松前 重義

「2022年野球殿堂入り」の発表は2022年1月14日に行われる予定。

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