公開:2015/04/02 伊藤 みさ │更新:2024/07/02

元祖たむ商店で唐麺焼、変わり種のお好み焼き 多し

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特製の麺とソースで辛いお好み焼き、「三次唐麺焼」が食べられる三次市のお好み焼き屋さん 元祖たむ商店。変わり種もたくさんあって充実のラインナップです

※当記事でご紹介しているお店はJR三次駅横に移転となりました。記事内容は移転前のもの。末尾の店舗情報は移転後の住所を記しています。ご注意ください。

元祖たむ商店(三次市南畑敷町)は広島のお好み焼きの発展系で地域色を出した ご当地焼きの三次唐麺焼(からめんやき)が食べられる店のうちの一つ。

元祖たむ商店で唐麺焼、変わり種お好み焼きも多し
※画像は「たむ流三次焼き」

三次のメイン通り・国道183号線沿いにある小さなお店で、いつも車が数台お店の前にとまっている人気店。たむ商店で、本場の唐麺焼とトッピングが豪華なグルメ系「たむ流三次焼き」を食べてきました。

舌がシビれる辛さが丁度いい、三次唐麺焼き

元祖たむ商店は、外観は小さなお店という印象ですが、入ると店内は意外と奥行きがあります。

三次 元祖たむ商店 外観

三次 元祖たむ商店 店内の様子

席は2種類。お店の方が調理してその目の前で食べるカウンター式の鉄板と、間仕切りのあるテーブル席。テーブル席にもちゃんと、鉄板が入っています。

筆者が案内されたのはテーブル席。しばらく待っていると、完成したお好み焼きが運ばれてきてアツアツの鉄板の上に置いてくれました。

三次 元祖たむ商店 お好み焼き

まずは「三次唐麺焼(700円)」。
三次 元祖たむ商店 唐麺焼

三次唐麺焼の特徴は、専用麺とご当地ソースを使っているところ。

麺は、三次市内にある江草商店が製造をする 唐辛子を練り込んだ赤くて辛い麺「唐麺」。そしてソースは、三次市に本社がある毛利醸造が作っている辛口カープソースを使用しており、このソースは唐麺焼を提供するお店舗に専用で卸しているものだそう。

ちなみに三次唐麺焼は、第5回てっぱんグランプリで優勝しています。

三次 元祖たむ商店 唐麺焼2

元祖たむ商店の三次唐麺焼(肉玉そば)は、厚みは少なく薄めに仕上げられています。細もやしが使用されています。

麺は焼かれたりソースが絡んでいたりして赤いかどうかは分かりにくいものの、口に入れて噛んでいくとじわりと辛さが効いてきます。シンプルで辛めのお好み焼きはキンキンに冷えたビールなどにも合いそう。

そしてこちらが、たむ流三次焼き(930円)。具には、肉玉・野菜・親鳥・田楽みそ・ちょいネギ・麺(そばorうどんor唐麺)という盛りだくさんの “グルメ系”お好み焼き。
元祖たむ商店 お好み焼きの画像

トッピングが多い分、ベーシックな唐麺焼とは対照的に厚めに仕上がっています。

お好み焼きに入れるお肉といえば豚肉が通常ですが、これには親鳥(鶏肉)が入っているのが特徴的。若鳥と比べて歯ごたえも味も強い親鳥と田楽みそで、濃いめでボリューム感のあるお好み焼き。こちらも主食としてだけでなく、お酒のアテにもなりそうな一品です。

元祖たむ商店では、このように 親鳥や牛すじ煮込みなど変わり種が入ったお好み焼きや、炙りネギマヨ・明太子マヨなどが掛かったメニューなど個性があるお好み焼きも多い。

また、鉄板焼きも充実しているので、夜はお酒と一緒に楽しむのもよさそうです。

元祖たむ商店
住所 三次市十日市南1丁目2-23(三次市交通観光センター2F) ※南畑敷町から移転
電話 0824-62-5354
営業時間 11時~22時30分
定休日 月曜日(祝日の場合は火曜日休み)
駐車場 無料あり。店舗横又はコミュニティセンター(有料)の駐車場を利用

※当記事でご紹介しているお店は南畑敷町からJR三次駅横に移転となりました。店内の様子など記事内容は移転前のもの。末尾の店舗情報は移転後の住所を記しています。ご注意ください。

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