公開:2023/12/26 伊藤 みさ │更新:2023/12/27

自動運転EVバス、呉れんが通りを走る!モニター体験乗車も

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2024年1月18日から4日間、広島県呉市内を自動運転EVバスが走る社会実験が行われます。アプリから予約をすると、そのバスに乗車体験も可能となっています

広島県呉市と株式会社マクニカ(神奈川県横浜市)は、呉工業高等専門学校との最新技術勉強会と、最新技術を体現する次世代モビリティ導入に向けた交通社会実験を2024年1月に実施。

2024年1月18日から4日間、呉市内を自動運転EVバスが運行します。

自動運転EVバスが呉れんが通りを走る!モニター体験乗車も

呉市とマクニカは2023年3月に「次世代を担う若者のチャレンジ支援等に向けた包括連携協定」を結んでおり、その取り組みの一環として今回の勉強会と交通社会実験が実現。

勉強会は呉工業高等専門学校にて2024年1月10日に行われ、同校3年生などが参加する予定。

また、自動運転EVバスの交通社会実験は包括連携協定内容の一つである「先端技術を活用したコンパクトシティの形成」の一環で、次世代モビリティ導入における課題等の把握 / 住民の意識醸成 のために実施。

呉駅前~中通2丁目~れんがどおり を結ぶルートを、車体に呉氏が描かれたミニサイズのバスが自動運転で走行予定となっています。

試乗できる!自動運転EVバスへの乗車はアプリから予約を

自動運転EVバスが呉市内を走る「次世代モビリティ導入に向けた交通社会実験」は2024年1月18日~21日、各日11時~15時30分の間で呉駅前を出発予定で

呉駅前中通2丁目れんがどおりを結ぶルートを走る。使用される車両は、ハンドル・アクセル・ブレーキペダルのない自動運転EVバス「ARMA(アルマ)」。※GAUSSIN MACNICA MOBILITY社製

自動運転システムを搭載したEV(電気自動車)仕様のシャトルバスで、1回の充電で約9時間(100km)の自動走行が可能。

バスは全長約4.7m、全高約2.6m、全幅2.1m、乗車人数は最大15人(利用者8名)。最高速度は時速19km(運行時は平均速度時速15km程度)。緊急時は同乗のドライバーが手動介入するとのこと。

今回の社会実験では自動運転EVバスがまちを走るだけでなく、実際に人を乗せて走行。乗車希望の方は、呉市観光・地域振興アプリ「マイクレ」内の「交通社会実験の体験予約」より予約を。

自動運転バスの社会実験は2024年2月まで東広島でも実施されています。

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