グリーンピアはシャトレーゼへ、引き続き呉の地域振興拠点に

グリーンピアはシャトレーゼへ、引き続き呉の地域振興拠点に

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呉市が所有する施設「グリーンピアせとうち」はシャトレーゼホールディングスによって活用されることが決定、近く協定が結ばれる予定となっています

呉市はグリーンピアせとうちについて、引き続き観光など地域振興拠点として活用することを前提としその事業者を公募していた件で『活用優先交渉者』を株式会社シャトレーゼホールディングスに決定したと発表しました。

写真は以前撮影したグリーンピアせとうちの外観

グリーンピアせとうちは、広島県呉市安浦町にある宿泊施設。

保養施設として設置されたのち、呉市所有となった後は施設名や管理者も変わりながら運営されており現在は休暇村サービスが担っています。

施設の老朽化などから呉市は「令和5年度以降に施設を廃止し、民間へ売却を検討する」と令和3年3月に計画を策定しており、引き続き観光など地域振興拠点として活用することを前提に民間事業者から募集・選定委員会を実施。

その結果、活用優先交渉者を株式会社シャトレーゼホールディングスに決定したというところ。

シャトレーゼホールディングスというと、全国的に出店が続いている菓子店ブランド「シャトレーゼ」のイメージが強くありますがワイナリー、ホテル、ゴルフ場などの事業も行う。

具体的な提案内容は現在のところ明かされていませんが、ホテル施設やテニスコート・プール・マリーナなども備えるほど広大な土地がシャトレーゼホールディングスによってどのように活用されるのか興味が注がれるところです。