山に「大」の文字光る！大文字まつり可部に初夏告げる伝統行事2025年も開催

公開：2025/05/20 伊藤みさ │更新：2025/05/20

可部エリア（広島県広島市安佐北区）でおよそ300年も続いているという、初夏の風物詩
大文字まつりが2025年5月24・25日に開催されます。

大文字まつりでは、山に「大」の文字が光るのが特徴的！

江戸時代から続いているのだそうですが、起源はその昔、可部の街で大きな火事があった事から火伏（ひぶせ）の神への信仰献灯として続いているのだそう。

今年も開催を前に祭りの保存会主催で、周辺の河川敷や登山道などの清掃が行われており準備が進められています。

まつりの夜に「大」の文字が浮かび上がるその山は低山でハイキングのスポットとして訪れる人も多いという可部の高松山（標高339m）

大文字まつり画像

以前、まつりの存在を知らなかった時に偶然この大文字を見かけた筆者は、一瞬「山火事！？」と驚愕したものですが、実際には火は使用されていないとのことで、電球を用いて「大」の字を作っています。

例年、周辺に屋台も出て和やかな夜の時間が流れています。今年も、初夏の夜を楽しむ時間となりそうです。

「大」の文字献灯時間は期間中、19時～24時まで。

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