手塚治虫など夢のビッグ4漫画家版画展、福山天満屋で

公開：2021/01/11 伊藤みさ │更新：2021/01/11

日本の漫画家ビッグ4と呼ばれる、手塚治虫・石ノ森章太郎・ちばてつや・川崎のぼるの版画展が同時開催！

「日本の歴史を創った漫画家版画展～漫画の神様手塚治虫氏のジャングル大帝70周年記念～」が2020年1月13日より福山天満屋にてスタートします。

ビッグ4の中でも今回注目なのが、“漫画の神様” と呼ばれる手塚治虫氏。

手塚治虫「ジャングル大帝」など人気作の直筆画展示

手塚治虫は、戦後の日本から現代につながる日本の漫画・アニメ表現の礎を築いた人物。

そんな手塚治虫氏の漫画「ジャングル大帝」が誕生して70周年、アニメが55周年を迎えた、ということを記念して、

手塚治虫作品
「パンジャの子」ジャングル大帝レオ、「アトム（星空）」鉄腕アトム ©TEZUKA PRODUCTIONS

ジャングル大帝をはじめ、「鉄腕アトム」「ブラックジャック」「リボンの騎士」といった人気版画を中心に手塚氏の愛弟子・小林準治氏の直筆画などが展示・販売されます。

ちばてつや代表作「あしたのジョー」

ちばてつやあしたのジョー
「闘魂」あしたのジョー©高森朝雄・ちばてつや／講談社

週刊少年マガジンで1968年1月1日号の連載開始から52年を迎えた「あしたのジョー」。コミックス累計販売部数は約2000万部、テレビアニメでも高視聴率をたたき出す国民的作品。

今回の版画展では、漫画作品の中から厳選した図柄を作品にし「あしたのジョー」の世界観を紹介。版画を展示・販売。

川崎のぼる代表作「巨人の星」

川崎のぼる巨人の星
「一球入魂」「花形満」巨人の星 ©梶原一騎・川崎のぼる／講談社

元祖スポ魂漫画「巨人の星」。週刊少年マガジンで1966年～71年まで連載。

そのストーリーや特訓の設定・個性あるキャラクターたちがファンを魅了。「ガーン」「大リーグボール」といった言葉が広まり、のちの漫画作品に影響を与えた。

今回の版画展では「巨人の星」から人気図柄を厳選、版画作品を展示。販売もあり。

石ノ森章太郎代表作「仮面ライダー」

漫画のほか、アニメーション・特撮の世界にも活躍の場を広げる石ノ森章太郎氏。「仮面ライダー」のほか、「サイボーグ009」「佐武と市捕物控」といったヒット作を生み出してきました。

今回の版画展では人気作品の版画を展示・販売する。

手塚治虫・ちばてつや・川崎のぼる・石ノ森章太郎ビッグ4夢の共催展「日本の歴史を創った漫画家版画展」は2021年1月13日～18日まで、天満屋福山店の8階催場にて開催です。（最終日は17時閉場）

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