公開:2022/09/01 伊藤 みさ │更新:2022/09/01
動くゴッホ展が広島へ、先進技術で命を吹きこまれたアート展 三次で開催
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世界的に知られるオランダの画家・ゴッホの作品に最新のデジタル技術で命を吹き込まれたアートが一堂に会す展覧会「親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」が奥田元宋・小由女美術館で開催されます
最先端のデジタル技術によって命を吹き込まれた「ゴッホ」の作品群が、様々な体感型の空間演出手法と共に一堂に会す展覧会
「親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」が2022年9月8日より奥田元宋・小由女美術館(広島県三次市)にて開催されます。
ゴッホ は世界的にその名を知られるオランダの画家。
フィンセント・ファン・ゴッホ
情熱家で、美術商店員・教師・牧師を経て26歳のときに絵画を志し、37歳で自ら命を断つまでのわずか10年間の画家人生で約2000点もの作品を残した孤高の画家。強烈な色彩と大胆な筆触によって独自の画風を確立。「ひまわり」などの傑作を残し、近代美術の父とも呼ばれる。“動くゴッホ展” では、ゴッホが残した900通を超える手紙に綴った究極の心情に着目。
手紙に描かれた文章やイラストから、ゴッホが本当に描きたかった情景を抽出し、最新のデジタルアート技術で命を吹き込まれた作品群を体感できる展覧会となります。作品数は約860点。
展示される映像は、アメリカ・ハリウッドを中心に「映画版バイオハザード(R)」をはじめとする50を超える映画作品の3DCGや特殊効果を提供してきたスタジオ「MDK」が手掛けたもの。(この展覧会はデジタルファインアート展で、本物のゴッホ作品は展示に含まれない)
大型マルチ映像を組み合わせた展示もあり。動くゴッホ作品を使って星空・庭園・水辺・農園 をテーマとした空間が次々と現れ “没入型空間” をつくりだします。
動くゴッホ展は2021年夏に鹿児島で開催され大きな反響を呼んだそう。広島・奥田元宋・小由女美術館での開催では、新たな展示コーナーが2つ加わり、初のフルパッケージ版として開催されます。
「~親愛なる友 フィンセント~動くゴッホ展」は2022年9月8日~10月25日まで開催(会期中の水曜日は休館日)。時間は9時30分~17時で入館は閉館30分前までですが、約1時間のコンテンツが含まれるため、入館時間に注意。
入場料は一般1200円、高校・大学生600円、中学生以下無料。※常設展観覧料込み
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