総工費150億円!名古屋城本丸御殿が豪華で美しい…10年かけ復元・公開へ
名古屋城本丸御殿が完成し一般公開がスタート。総工費150億円をかけ400年前の姿を細部まで再現!広島から2時間強で行ける名古屋でいま最も熱い本丸御殿の内部をご紹介します。
名古屋城本丸御殿の復元工事が完了し、2018年6月8日から一般公開となりました。
復元された名古屋城本丸御殿は、とにかく豪華!当時の資料をもとに細やかな部分まで再現されていて、内部はその至るところが芸術作品のよう。
当時の木造建築を400年前の姿を忠実に復元しようと、およそ10年もの歳月をかけ工事が行われてきました。
本丸御殿の後ろに見えるのが、金のシャチホコが輝く天守閣
復元にここまで時間を要した理由は、本丸御殿の中に足を踏み入れるとわかります。
お城マニア必見!ため息のでる美しき名古屋城本丸御殿
名古屋といえば、金のシャチホコがトレードマークの「名古屋城 天守閣」。本丸御殿は天守閣の南側に位置しています。
名古屋城の本丸御殿は、藩主の住居・政庁のために建てられました。中でも「上洛殿」は、将軍・徳川家光が宿泊する為のお部屋や浴室・トイレなど、家光公の上洛に合わせて建造された最も格式の高い建物。
近世城郭御殿の最高傑作といわれ、かつて「国宝第一号」として指定されていた建物です。
「上洛殿」は将軍が利用する空間だけあって、どこもかしこも煌びやか!欄間や襖・壁・金色に輝く飾り金具など、その装飾1つ1つがとにかく細かい。
彫刻欄間も素晴らしい
しかも、そのデザインはそれぞれの間で異なり、引手金具ひとつとっても何種類もあり、どれほど職人たちが時間をかけて作ってきたのだろう…と考えると、気が遠くなるほど。
奥に進むと、将軍が使っていたサウナや脱衣室に使われていた(とは到底思えない)立派なお部屋まで、見ることが出来ます。
天井まで美しい
およそ10年かけて完成した名古屋城本丸御殿は一見の価値あり!お城マニアでなくとも感動します。広島駅から名古屋駅までは、新幹線で約2時間20分。週末に名古屋までプチ旅してみては。
[ 名古屋城本丸御殿をもっと詳しく、動画&写真ギャラリー ]
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