コレ待ってた！広島駅北口ペデストリアンデッキ・南北自由通路にテーブルや大型ベンチも

公開：2023/10/22 伊藤みさ │更新：2023/10/22

広島駅の北口（新幹線口）のペデストリアンデッキや南北自由通路などに、2023年10月21日から社会実験としてテーブルやチェア、緑のある大型ベンチなどが設置されています。

2016年10月に供用開始となったペデストリアンデッキ。駅の北口から3方向へと続くペデストリアンデッキの通路は幅が広く、

高い屋根付きの広い空間では、修学旅行生など団体が集合したり、催し物の拠点になるなど様々に利用されています。

そんなペデストリアンデッキでは待ち合わせ等で利用する人の姿も見かけますが、手すりのそばで立っている人が多く、また個人的にも「ベンチがあったらなぁ…」と思うことがしばしばありました。

このテーブル・チェア・大型ベンチを設置し社会実験を行っているのは、JR西日本と広島電鉄から成る「広島駅周辺地区公開空間活用実行委員会（通称：TOUCH MATCH HIROSHIMA 実行委員会）」。

広島弁で “とりあえず” を意味する「たちまち」と、新たなモノ・コトに触れる「TOUCH」、人や文化が交わる「MATCH」を掛け合わせ、公開空間の利活用によって駅やまちの賑わいに繋げていくという活動指針がネーミングとなっています。

南北自由通路の沿道にある店舗の利用客向けテーブル・チェアも一部、通路に出され利用可能に。

待合利用に便利なスツールや、

緑のある大型ベンチなど。

2022年10月21日より利用開始となったこれらですが、週末ということもあってか当日からそのベンチやチェアに腰掛ける人でいっぱい。

これこれ、こういうのがあると本当に助かる。

待ち合わせの時だけじゃなく、

など、いろんなシーンで求められるベンチだけに、目に入れば “たちまち座っとこうか” と思う人は多くいそうです。

個性的な形のイスもあるよ

共用部分なので利用者側としては「きれいに使う（ポイ捨てしない）」「譲り合って使う」を心がけたいですね。

ペデストリアンデッキ・南北自由通路へのテーブルやチェア・大型ベンチの設置は2023年10月21日～11月30日までとなっています。

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