公開:2013/10/06 Mika Itoh │更新:2014/08/17
広島県北の秋、田んぼが変身していく風景
朝晩が冷えて、すっかり秋めいてきました。広島県北を車で走らせていると、頭が垂れて黄金に染まる畑の景色がなんとも綺麗です。収穫後の畑では、藁を重ねて天日干ししていますが、クルクルと丸めていたり、三角に並べられていたりと面白い。
朝晩が冷えて、すっかり秋めいてきました。広島県北を車で走らせていると、頭が垂れて黄金に染まる畑の景色がなんとも綺麗です。
車で少し進むと、すでに収穫を済ませた田んぼも沢山ありました。
稲刈りのあと、稲を自然乾燥していたり
上の方で縛られた藁が、三角の形にして並べられていたり、
藁をクルクルに丸めて、田んぼにコロコロと置かれた風景など。
形は地域によって異なる場合もあるようですが、田んぼは刈られた後の風景もいろいろで見ていて和みます。お米を作っている畑は、当然 実のほう(お米)が主役なのですが
刈り取った後の畑では、稲穂からモミをそぎ落とした後の「残りの草」が、主役のように畑を独り占めして色んな形に変身しています。
乾燥させて ひき藁(畑の表面を乾燥させないように土の表面にひく藁)になったり、クルクルッと丸められ発酵させたものは サイレージと呼ばれる牛のエサになったりするんだそうです。(丸めるための専用の機械もあるんだとか!)
秋の畑は、いろいろ変化があって面白いですね。
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