RCC元就。ロケで山根が発見した新種昆虫、比和自然科学博物館で期間限定展示

公開：2024/01/06 伊藤みさ │更新：2024/01/06

比和自然科学博物館本館にて、RCCテレビ番組「元就。」アンガールズ山根さん新種発見記念企画展示が2023年12月22日より期間限定で行われています。

RCC元就。で山根が発見した新種昆虫、比和自然科学博物館で期間限定展示

これは、広島のローカル番組「元就。（RCCにて2022年10月放送）」のロケが庄原市比和町で行われた際に、番組に出演するアンガールズ山根良顕さんが採集した昆虫が新種であったことを記念して行われる展示。

新種発見となった昆虫は、小型で細長い甲虫（こうちゅう）・ハネカクシの仲間。

比和自然科学博物館の客員研究員の手ほどきを受けながら一緒に山へ虫取りに出かけた山根さんが地面から拾い上げた落ち葉の中から発見したのが昆虫界で未知の新種！

その後、共にロケを行った方が論文にまとめ「新種であると結論付けた」と発表。国際的な学術誌の電子版にてその論文が発表されたという。

名前は、番組名にちなみ「モトナリヒメコバネナガハネカクシ」通称、モトナリ。体長は1cmにも満たない小さな小さな虫とのことですが、昆虫界の大発見に。

この「モトナリ」の展示は2023年12月22日～2024年2月28日まで、比和自然科学博物館本館特別展示室にて。近年比婆山連峰で発見が続いているという新種のハネカクシとあわせてスポット展示されるとのこと。（入館料大人310円、中学生以下無料）

この記事のタイトルとURLをコピー

当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。