公開:2012/04/22 Mika Itoh │更新:2022/09/14
三井化学岩国大竹工場が爆発、2012年4月22日 深夜に爆音と共に炎上
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- 広島ニュース
三井化学岩国大竹工場で2012年4月22日の午前2時15分頃に、爆発事故が起こりました。
2012年4月22日、午前2時15分頃に山口県にあるコンビナートの一角で爆発事故が起こりました。
爆発したのは、三井化学岩国大竹工場。広島県と山口県の県境に位置する小瀬川沿いにあるこの工場では、タイヤの接着剤の原料として使われている「レゾルシン」という物質を精製していましたが、
工場が爆発する前にトラブルが発生しており、停止させようとしていたところ、爆発・炎上したようです。
三井化学岩国大竹工場の爆発は、現場から350mほど離れた事務所でも爆風でガラスが粉々に割れるほどの大きさで、行方不明者が1名・怪我を負った作業員などもいるという。
工場が爆発した現場から約20km程度離れた廿日市市でも、マンションに車が突っ込んだのかと思うような衝撃・揺れとともに爆音が聞こえたほど。
正常に機能している工場からは、白い煙が上がっているのに対し、一部で黒煙が上がっている場所があることが確認できます。
爆発から3時間半近く経過した朝5時50分の時点では、まだ黒煙が大きく上がっていましたが
6時10分すぎには黒煙も落ち着き、大きな炎は収まった様子。現在もまだ、懸命に消火作業が行われています。
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