公開:2012/04/21 伊藤 みさ │更新:2022/04/10

伊能忠敬も滞在した旧柴屋住宅、ももへの手紙 主人公の家モデルにも?

  •  
  • シェアする
  • LINEで送る
  • 呉市 スポット 観光

旧柴屋住宅は、江戸時代の街並みが残る大崎下島(広島県呉市)の御手洗地区にあり、中に入って見学することが可能です。伊能忠敬が身を寄せたこともある歴史ある建物です。

呉市豊町の御手洗地区(大崎下島)にある、旧柴屋住宅。一見、ただの「大昔の家がきれいに保存されている建物」にしか見えなかった 当編集部ですが、中に入ってびっくり。

映画 ももへの手紙 で、主人公の「もも」が引っ越して来た先の家に似た要素が沢山あり、ここがモデルになったのではないか?と思うほど。

伊能忠敬も滞在した旧柴屋住宅、ももへの手紙 主人公の家

大崎下島 を中心に、ももへの手紙のロケ地になったスポットが紹介されている 瀬戸内宝しまガイドマップ には掲載されていませんが、「ももの家」を感じるポイントなどもご紹介します。

ももへの手紙 登場人物と記念撮影も撮れる!旧柴屋住宅

旧柴屋住宅は無料で一般開放されていて、写真撮影も可能。ももへの手紙 聖地巡礼(ロケ地巡り)の観光客も多く訪れていました。

劇中に出て来たと思われるものは以下のように▼

居間(「妖怪を見た」と誰にも切り出せないもも が、おじいちゃんに打ち明けたり レモン羊羹を一緒に食べたりしていた、あの居間にソックリ。)
旧柴屋住宅 居間の画像


階段(妖怪たちが住み着いている2階への階段。とても急。)見学者は立ち入る事ができないのでご注意を。
旧柴屋住宅 階段の画像

時計(家を管理するおじいちゃんが、「壊れて修理のしようがないけど、なかったら寂しい」と愛着を持って飾り続けていた時計)
旧柴屋住宅 時計の画像

というところ。また、ここには ももへの手紙の登場人物と一緒に同じポーズをとって写真がとれる等身大(?)パネルが用意されています。
旧柴屋住宅 ももへの手紙

旧柴屋住宅はまた、日本で初めて「地図をつくった人」として知られる 伊能忠敬が1806年に測量の為に大崎下島に着たとき、ここに滞在していたのだそう。

NHKのドラマ「火の魚」でも 主人公の家として登場したこともあるようで 旧柴屋住宅は言わずと知れた 聖地巡礼スポットだったのです。

町並み保存地区内にあるので、昔にタイムスリップしたかのような気持ちになれる そんな旧柴屋住宅なのでした。

旧柴屋住宅 周辺の写真

▼旧柴屋住宅
住所:広島県呉市豊町御手洗字常盤町

LINEでこのページを送る
   
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『 呉市 スポット 観光 』の一覧