公開:2023/08/06 Mika Itoh │更新:2024/08/04
2023年8月6日、鎮魂と平和の願い込め「とうろう流し」
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- 広島ニュース
原爆投下から78年目を迎える2023年8月6日の広島。4年ぶりに灯籠流しを通常開催し、国内外から多くの人が集まり平和への祈りと犠牲者への慰霊の思いを込めて沢山の美しい灯籠が元安川に流されました
被爆から78年。今年は4年ぶりに通常の形で開催された、広島の「灯籠流し」。
2023年8月6日「原爆の日」は、溢れんばかりの人が原爆ドーム前の元安川に集まり、死没者への慰霊と平和への願いを込めた美しい光を灯し「灯籠流し」が行われました。
灯籠には「世界中から戦争が無くなって平和になりますように」など、それぞれの願いを込めたメッセージが書き込まれ、そっと川に流して手を合わせる人々。
とうろう流しで使われる紙の一部には、平和公園内にある「原爆の子の像」に手向けられた千羽鶴の再生紙が使用されています。
小さな子供から学生・家族・老夫婦など、年齢層も幅広い。また、慰霊碑の前には夜遅い時間まで行列が出来ていました。
通常開催だった2023年は平和公園内に外国人の姿も多くみられ、国内外から本当に沢山の人が平和公園に訪れていました。
G7広島サミットで注目されたことや、世界でまだ紛争が続いていることなどから、例年よりも多くの人が祈りを捧げに訪れていたように思います。
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