第35回フラワーフェスティバル 閉幕、被災地復興と平和を祈った光に願い
第35回 ひろしまフラワーフェスティバルが、2011年5月5日に閉幕。東日本大震災の被災地復興と平和を祈ったフラワーキャンドルメッセージ の光が平和公園の原爆慰霊碑そばで灯されました
2011年5月3日から3日間、平和大通りで開催された第35回 ひろしまフラワーフェスティバル が、5月5日に閉幕しました。
平和公園の原爆慰霊碑そばではフラワーキャンドルメッセージ に光が灯され、東日本大震災の被災地復興と平和を祈ったメッセージが添えられ暖かい光に包まれました。
フラワーフェスティバル実行委員会の調べによると、最終日の来場者はおよそ、554,000人。3日間の合計にすると、169万人(過去 歴代3位の数字)が来場し大盛況のまま幕を閉じました。
東日本大震災の被災地に、復興への祈りと願いを込め
今回のフラワーフェスティバルでは、被災地を支援するという目的もあったため、前夜祭を中止とし、前夜祭用に組んでいた予算の一部を募金に充てられたり
多くの来場者が集るこの場を利用して会場内の5カ所に募金箱を設置し、募金が呼びかけられました。
また、ひろば、ステージ、観光物産コーナー、フリーマーケットなどでの光源や音量も最小限に抑え、節電・省エネの徹底なども。
賑やかだった昼間とは異なり、夜には思いが込められたキャンドルに火が灯され、パレードでも使用された「折りづるみこし」もほんのりと優しい光でライトアップし飾られました。
ゆっくり歩きながらメッセージを読み入る人の姿や両手を合わして祈りを込める人の姿も。
去年よりも8000人増となったフラワーフェスティバル。広島最大のお祭りは幕を閉じ、舞台裏でフラワーフェスティバルを支えてきた人達によってperfume の凱旋ライブで盛り上がったステージも撤収されました。
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