公開:2014/10/09 Mika Itoh │更新:2014/10/11
皆既月食 2014、広島でも淡い赤色の月を観測
皆既月食が2014年10月8日の夜、日本各地の広いエリアで観測されました。18時20分頃から徐々に月がかけはじめ、およそ1時間後の19時25分には月が隠れる皆既月食がスタート。
皆既月食が2014年10月8日の夜、日本各地の広いエリアで観測されました。18時20分頃から徐々に月がかけはじめ、およそ1時間後の19時25分には月が隠れる皆既月食がスタート。
皆既月食が見られたのはそこからおよそ1時間ほどで、広島では淡く赤色に染まった月を観測することが出来ました。
国立天文台の発表によれば、今回の様に日本各地の広いエリアで皆既月食を観測できたのは、2011年12月以来。それぞれの地域の天候や大気中のチリ(塵)の多さなどによって、見える色や、色の濃さが異なって見えるとのこと。
皆既月食 2014、月が徐々に消えて行く様子
以下の動画は、月が消えていく様子。
満月の月が上り始めた18時頃には、綺麗に黄色く輝く月の姿が。
20分後には、月の左下側から徐々に月がかけはじめます。
ゆっくり1時間かけて、月が徐々に隠れて行きます。
すっぽり影に入ると、淡く赤色に染まった月がおよそ1時間ほど観測できました。
次回、日本で皆既月食をみることができるのは、約半年後の2015年4月4日となります。また、今月22日にはオリオン座流星群がピークに。方角関係なく流星群を楽しめるとのこと。
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