公開:2025/02/25 伊藤 みさ │更新:2025/02/25

はなあかり、JR新観光列車が2025年春より大阪~尾道間運行

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2025年4月~6月に、大阪~尾道間で観光列車「はなあかり」が運行されます。大阪万博にあわせてこのコースとなっており、瀬戸内沿岸を行き尾道へと着く約5時間半の旅。運行日・ダイヤ情報も

昨年秋に誕生したばかりの、JR西日本の観光列車
はなあかり が大阪・関西万博にあわせ2025年4月5日より大阪~尾道を運行します。

はなあかり、JR新観光列車が2025年春より大阪~尾道間運行

観光列車 はなあかりは「地域の華を列車に集め、お客様と地域の縁を結ぶ列車」をコンセプトに、エリアを変えながら西日本各地を運行する列車。

2024年10月に誕生し、まず「敦賀(福井県)~城崎温泉(兵庫)」を結ぶ旅 / 2025年1月~3月まで「かにカニはまかぜ増結(浜坂~大阪)」の旅…と、西へ西へと運行区間が移行しており、2025年4月からは「大阪~尾道(広島)」へ!

観光列車はなあかり、グリーン車・スーペリアグリーン車のリッチな5時間の旅

2025年4月5日より運行開始となる、はなあかりの大阪~尾道を結ぶコースは、姫路・倉敷・福山…と瀬戸内エリアを走る約5時間半の旅。

3両編成のはなあかりは、1号車が「スーペリアグリーン車」2号・3号車が「グリーン車」になっていて、いずれも窓辺に向いた席とテーブルが用意されています。(スーペリア具グリーン車は個室風)

はなあかり グリーン車イメージ
グリーン車座席イメージ

車内には西日本各地の調度品(一輪挿しや座布団)が常設されるほか、運行区間に合わせて飾り棚の演出が変更される。

大阪~尾道区間運行中は、倉敷てまり / ばらのフラワーアート(福山)/ 平山郁夫絵画 複製色紙(尾道) などが予定されています。

車体デザインは奈良時代起源の紋付染めで最高級とされる檳榔子染(びんろうじぞめ)色をまとい、“どこを走っても沿線や駅舎に映えるデザイン” に。

列車を迎える側のまちの人からも、珍しいデザインの観光列車の訪れに注目が集まりそうです。

はなあかり 車体イメージ

車内での食事は事前予約制にて、特製弁当やスイーツを提供。車内でのグッズ・お土産販売もあり。一部の停車駅にてお出迎え・おもてなし企画や、尾道でのオプショナルプランも実施される予定となっています。

観光列車はなあかり 2025年4月~の運行・ダイヤ予定

はなあかり運転日は2025年4月~6月のうち、土曜日が尾道行き(大阪⇒尾道)/ 日曜日が大阪行き(尾道⇒大阪)となっています。※除外日あり

運行ダイヤは以下。

尾道行き(大阪 ⇒ 尾道)
大阪(10時2分発)⇒ 三ノ宮(10時27分発)⇒ 神戸(10時31分発)⇒ 姫路(11時34分発)⇒ 岡山(13時30分発)⇒ 倉敷(14時17分発) ⇒ 福山(15時10分発)⇒ 尾道(15時27分着)
大阪行き(尾道 ⇒ 大阪)
尾道(11時20分発)⇒ 福山(12時17分発)⇒ 倉敷(12時57分発)⇒ 岡山(13時31分発)⇒ 姫路(15時19分発)⇒ 神戸(16時13分発)⇒ 三ノ宮(16時17分発)⇒ 大阪(16時41分着)

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